錫婚式の意味とは?
錫(すず)のように美しく、そして清らかに柔らかく歩んできた10年の歳月に感謝をこめてお祝いをする儀式となります。錫婚式はアルミ婚式とも呼ばれます。錫の食器や製品などは、使えば使うほど美しさと柔らかさを備えた光沢を持ち、大切に使用すればするほど味が出ます。そんな錫のようにお互いを高め、尊敬し合える夫婦の絆を確認できる日です。結婚記念日は例年お祝いをしてきたご夫婦も多いでしょうが10年の歳月の思い出を共に振り返ってみてはいかがでしょうか?
錫婚式に贈りたいプレゼント
10年という節目の年に結婚指輪を新調されてみてはいかがですか。
二人で指輪を買いに行くというだけでも新鮮な気持ちが得られるもの。なんだかちょっと照れくささもありますが、それも含めてまた仲が深まるきっかけとなるでしょう。
「結婚指輪を買った店」
では、どういった指輪を選んだらよいのでしょうか。
ご夫婦それぞれの好みもあるので一概には言えませんが、結婚指輪を購入した思い出の場所で買うというのもおすすめ。結婚当時、どの指輪にしようかと選んでいた頃を懐かしく思い出し、そのときの初々しい気持ちを取り戻すことができます。
「世界で一つだけのオリジナルリングを作る」
また、二人だけのオリジナルリングを作るというのも一つの手。
お互いの名前やイニシャル付きのペアリングは特別な思い入れが入り、より大切にしたいという気持ちが増すでしょう。そしてそれは世界に一つだけのもの。オンリーワンの愛を象徴するものとして、その指輪はより一層輝きを放つようになります。
錫婚式のワンポイントアドバイス
さて、指輪を新調したら、今度はそれをいつ渡すかのシチュエーションも大事です。結婚式のように指輪を交換する特定の場がありませんので、自分たちで用意する必要があります。
定番は豪華なディナーを味わっているとき。夜景が綺麗なところなどの良いムードが演出できるレストランを選び、食事が落ち着いた頃に交換するのがよいでしょう。
また、二人の思い出の場所に行って、そこで交換するのも良いですね。昔よくデートで出かけていた場所で、当時の頃を懐かしく思い出してみると、初心に返ってこれからまたパートナーとして歩んでいく決意も芽生えます。
結婚10周年という特別な一日。これから続く10年、そしてこれから先の未来を想像して、お二人の愛を確かめ合うのはいかがでしょうか。
道草スニヨ
小石を蹴ってあぜ道をゆらゆらと進む自転車。遠い田舎の縁側から、広いネットの世界にダイブして泳ぐ生活。色んなジャンルの知識を集めて発信していきます。