金婚式の意味とは?
結婚記念から50年を迎えて祝う金婚式は、半世紀をかけてご夫婦が「金色の輝きを得て、豊かさを得た夫婦を祝う式」です。古くは、金婚式の「金」にちなんで金製品の贈り物をする習慣があり、日本でも夫婦の名前を刻んだ金杯を贈ることが良く知られていいます。
この結婚記念日は、夫婦にとっても家族にとっても最も特別な日。ご夫婦への尊敬や感謝を込めると同時に、末永い健康を祈って大人数で盛大にお祝いしたいものですね。
金婚式に贈りたいプレゼント
「盛大にパーティーを開催」
金婚式のイベントを出来るだけ多くの人と一緒にお祝いするならば、事前に日程の調整をする必要があります。結婚記念日当日に祝うのが理想ですが、平日に催すことが難しければ前後の週末に計画すると良いでしょう。
日程が決定したら、招待状を作成して招待客に発送するのが丁寧で一般的です。
招待状には、金婚式の場所、日時、目的などを記載して、式の1~2ヶ月前に発送します。出席人数を把握するために、出欠の有無が確認できるよう、返信用はがきも同封するといいでしょう。
もし、都合がつかず出席できない方がいれば、その方にご夫婦に向けてのメッセージを依頼すると式当日のサプライズになります。
金婚式のワンポイントアドバイス
金婚式はとてもおめでたい記念日です。
ご夫婦の思い出がつまった写真や映像をまとめて出席者に紹介し、家族の思い出の料理を用意するなど、ご夫婦に喜んでもらえる企画を事前に準備しましょう。
招待された側は、ご夫婦に50年を祝うプレゼントを用意してはいかがでしょうか?金杯も良いですが、二人が喜んで使うものや、旅行券を贈って夫婦水入らずの時間を過ごしてもらうのもいいでしょう。
また、プレゼントではなく、お祝い金を包む際は、ご家族であれば3万円か5万円、親戚知人であれば2万円か3万円程度が目安です。
ちなみに、金婚式のお祝いに返礼は必要ないと言われていますが、出席していただいた方には記念品などのお返しを用意することが多いようです。招待客以外からお祝いをいただいた場合は、内祝いを用意してメッセージと共に贈ると良いでしょう。
結婚50年に夫婦二人が揃って祝える素晴らしいタイミング。
ご夫婦とご夫婦の周りの方の思い出に残るイベントを盛大に祝ってはいかがでしょうか?
ハイドレンジア
イギリス人男性と国際結婚し、言葉や文化の違いに戸惑いながら海外で子育て奮闘中です。趣味は読書、ガーデニング、クッキングです。