綿婚式の意味とは?
結婚してから2年が経過すると、新婚気分が抜け始める傾向にありますが、まだ二人の関係はしっかりと固まっていない状態であることが多いようです。そのため、綿のように柔らかくもろいというイメージから結婚2周年目を「綿婚式」と呼びます。また綿は比較的安価なうえ丈夫で長持ちする素材としても知られており、質素倹約という意味も持ちます。そのためこれからの結婚生活の家計を支えるという意味合いも込めて綿製品をプレゼントするようになったと考えられています。
綿婚式に贈りたいプレゼント
綿製品のなかでも綿婚式のプレゼントとして人気があるのがハンカチです。綿や木綿のハンカチは肌触りが良いだけではなく吸水性にも優れているため、長く使用できるというメリットがあります。そこで、仕事とプライベートの両方で使用できそうなデザインを選んでプレゼントするのがおすすめです。ハンカチを使用するたびにお互いのことを考える機会が得られるため、二人の愛情を保つ効果も期待できそうですね。また、ハンカチにお互いのイニシャルや結婚記念日の刺しゅうなどを施すことでオリジナリティも演出することができます。
綿婚式のワンポイントアドバイス
結婚生活が長くなればなるほど、家庭で過ごす時間がマンネリ化しやすいもの。
そこで綿婚式の際に部屋着やパジャマを新調して家庭での過ごし方を見直してみてはいかがですか。肌触りが良く、気持ちの良いものだと夫妻のスキンシップにも繋がります。
また思い切ってペアルックにすることで新婚時代のような初々しい気持ちを再び味わえるかもしれません。ペアルックには少し抵抗があるという人は、デザインだけを揃えて色違いのものを用意するのもおすすめです。
二人そろって新しい部屋着やパジャマを使い始めれば、家での時間をよりハッピーに過ごせそうですね。
綿婚式の意味とプレゼント選びのポイントをご紹介しましたが、いかがでしたか?
今回ピックアップしたアイテム以外にも、毎日使うバスタオルやランチョンマットなども綿婚式に人気のあるアイテムです。二人のライフスタイルに合った綿製品をただプレゼントするだけではなく、記念日の後も長く使えるものをチョイスしていつまでも忘れられない綿婚式にしましょう。
ますこ
フランス在住アラサー女子。トレンドと美味しい食べ物が大好きなぽっちゃり系です。「楽しく、わかりやすく」をモットーに、独自の視点を交えた記事をお届けします。