ルビー婚式とは?
世界でもっとも堅い鉱石として知られるダイヤモンド。実はその次に堅いのがコランダムという鉱物で、そのグループに属するのがルビーです。多種多様な岩石の中に現れるルビーは、母岩の成分により複雑に色合いが変わります。そのため、さまざまな成分が混ざり合うことで、深みのある赤色をもつルビーができるのです。結婚して40年という長い月日を経た夫婦は、お互いの信頼もルビーのように深く、そして強くなっていることでしょう。ルビーのような二人の絆を表して、ルビー婚式と名づけられました。プレゼントは、やはりルビーを使ったアクセサリーが定番です。
ルビー婚式に贈りたいプレゼント
ルビー婚式にちなんでルビーのアクセサリーをプレゼントしてはいかがでしょうか。奥さんへのプレゼントであれば、ペンダントやネックレスなどが定番です。深い赤色が施された飾りは、上品な大人の女性を演出します。旦那さんへのプレゼントはルビーの深みのある赤に寄せて赤ワインをプレゼントするのがおすすめです。年代物など、特別な赤ワインを選ぶと特別感が生まれるでしょう。また、プレゼントを贈る際は、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが手紙やメッセージカードを添えると、より感謝の気持ちが伝わるはずですよ。
ルビー婚式には、家族写真を撮るのがおすすめ
40年の月日の中で、たくさんの家族に恵まれた夫婦が多いことでしょう。もうお孫さんがいるご家庭もあるかもしれません。そこで、思い出作りに家族を全員集めて家族写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
息子さんや娘さんたちは、それぞれ社会人として独立している方も多いはず。実家を出て離れた環境でそれぞれ生活をしている場合もあるでしょうが、ルビー婚式を迎える結婚記念日をきっかけに集まってもらいましょう。日にちが決まったら、せっかくなので招待状を作って送ると、特別感が出ますね。特に離れて過ごすお子さんに対しては、手紙を添えて送るようにするとより愛情が伝わるはずです。
ルビー婚式の特別感を出すために、写真は専門のスタジオで撮りたいもの。日にち調整とともに、スタジオを事前にリサーチしておくことが大切です。週末や連休中などの休みが集中するときは混み合っている可能性もあるので、人気のスタジオは早めの予約が必要になってきます。また、成人式や七五三のシーズンなども混み合うので注意しましょう。
ロケーションフォトなどを取り扱っているスタジオであれば、景色のキレイな場所や思い出の場所で撮影してもらうのもよいでしょう。
結婚40周年の大切な写真撮影なので、家族で統一した色合いの洋服を選ぶのもよいでしょう。色を合わせるのが気恥ずかしければ、小物などのアイテムを統一してみても良いですね。
撮影のあとも日常的に使用できるものなら、なおさらそろえる価値がありそうです。ロケーションスポットや服装、テーマは、カメラマンが相談に乗ってくれます。撮影した家族写真は、結婚写真と一緒に飾ってみてはいかがでしょうか。
結婚40周年のルビー婚式には、家族の記念にもなる家族写真がおすすめです。日にちを決めたり、スタジオを予約したり服装を決めたりと事前に準備することが多く大変な部分もありますが、それも楽しめたらより良い時間を過ごせるでしょう。思い出に残る一枚を撮影できたら、ぜひ、ご自宅のリビングに飾りましょう。
道草スニヨ
小石を蹴ってあぜ道をゆらゆらと進む自転車。遠い田舎の縁側から、広いネットの世界にダイブして泳ぐ生活。色んなジャンルの知識を集めて発信していきます。