たいていは義母には悪気はない
義母は単に、「おしゃべり好きか」「心配性か」「構いたがり」であることが多いですね。もしかしたら淋しいのかもしれません。
悪気はないので当日が無理なら、次の日なら可能など代替案を伝えるなどして、穏便に切り抜けてみましょう。
きっと次の年にも連絡は来るので、2年に1回くらいは予定を合わせても喜ばれるかもしれませんね。
電話がかかってきた場合
電話がかかってきた場合に、うまく切り抜ける方法をご紹介します。
「今日は結婚記念日ね、どうしているの?何か予定はあるの?」といった様子をさぐるような感じであれば「レストランの予約をしてありますので行ってきます。お気遣いありがとうございます」など、はっきりと予定があることを伝えて早々に電話を切りましょう。
おしゃべり好きで話がとまらないお義母さんの場合は、ある程度フンフンと同調しながら話を聞き、「お話しできて良かったです!ではそろそろ夕食の買い物に行かなくてはなりませんのですみません」など、角の立たないようにやんわりと言い訳して電話を切りましょう。
なかなか電話を切ってもらえない時は「あら、宅急便が来たようですのですみません」などの強行策で切りましょう。
メールが来た場合
では、メールが来た場合はどうすればいいでしょうか。
短い簡単な内容でしたら、こちらも短く簡単に返信して終わりにしましょう。
「メールありがとうございました。お気遣いいただいて感謝します」だけでも良いのです。
嫌だからといって返信しないでいると、後から長文メールや電話が来てますます困ることになるかもしれません。一度短く返信して、また返信が来てもそれはそのまま置いて様子を見ていいでしょう。よほどしつこくなければそれで終わりになります。何度もメールが来るようであれば、ご主人に相談して「連絡ありがとう、心配しないでいいよ」とメールか電話をしてもらうといいかもしれません。次にお義母さんに会った時に「メールは苦手なんです。すみません」と言っておくのも良いです。
お義母さんが家に来たがる場合は
お義母さんが強引な性格で「これから行くわね!」と連絡が来た場合、来てほしくないならなんとかしないといけません。「今から出かけるところですのですみません。また後日ご連絡します」と言って納得してもらえるように試みてみましょう。とりあえず何か用事を作って家を空けることです。
どうしても外出ができなければ、仮病を使ってみましょう。
「今日は少し風邪気味なので、結婚記念日のお祝いも改めてしようと思っています。元気になったら連絡しますね。」と伝えておけば、お義母さんも強引に押しかけることはないでしょう。もし「看病しに行くわ!」と強引に来たがる場合は、「お義母さんに風邪をうつしてしまったら悪いので」と優しさを見せてみましょう。お義母さんも悪い気はしないはずです。
メールや電話が好きなお義母さんは、家族で付き合いを密にするのが当たり前だと思っている場合があります。
人は、ほどよい距離があった方がうまく付き合えますから、日頃からお義母さんの連絡にいちいち反応しすぎず、少し距離を保つように心がけましょう。
強引に連絡がある場合には角の立たない理由でやんわり断るか、夫の協力を頼みましょう。
ミャウミャウ
家事や社会活動が好きで、いろいろなことに興味を持っています。子供二人を育てたママですので、育児や家族での行事のことなどに詳しいです。働くママの応援ができるように、今まで経験してきたことがお役に立てればと思っております。