名言から学ぶ!夫婦円満の秘訣

名言から学ぶ!夫婦円満の秘訣

古今東西、言い得て妙な名言は数多くあります。特に長い年月結婚生活を送った知識人たちの観察眼は秀逸です。今回は、結婚にまつわる名言(迷言?)をご紹介します。

1.男のホンネ

結婚とは、熱病とは逆に、発熱で始まり悪寒で終わる

リヒテンベルグ(ドイツ・科学者)

ずいぶん敵を持ったけど、妻よ、お前のようなやつははじめてだ。

バイロン(イギリス・詩人)

皮肉も籠められていますが、相手への愛情もにじむ言葉ですね。
往々にして男性は結婚すると家に安らぎを求め、自己中心的になりがちです。ほどほどに甘える男性に女性は弱いものですが、我が侭や奔放さも度が過ぎればどんな女性でも鬼に変身します。
結婚にまつわる名言に男性の嘆きが多いのは、そのような理由からかもしれませんね。

2.結婚生活が上手くいく秘訣

結婚は一切のものを呑み込む魔物と絶えず戦わなくてはならない。その魔物とは、すなわち習慣のことだ。

バルザック(フランス・作家)

朝夕の食事はうまからずともほめて食うべし

伊達政宗(日本・戦国武将)

愛すると言うことは、我らが互いに見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることだ。

サン・テグジュペリ(フランス・作家)

夫婦は人間関係の基本と言われますが、どのカップルでも良い家族関係を築くためにはお互いの努力が必要なのだと気づかされます。一緒に生活していると、つい自分本位になりがちですが、夫婦とはいえ他人です。相手を尊重して、程よい距離感を持つことが夫婦円満のコツなのでしょう。

3.共に歳を重ねていきたいと思わせるイイ名言

夫婦生活は長い会話である

ニーチェ(ドイツ・哲学者)

愛は永久不滅なもの。姿かたちを変えることはあるが、本質は決して変わらない

ゴッホ(オランダ・画家)

王様であろうと、百姓であろうと、自己の家庭で平和を見出すものがいちばん幸せな人間である

ゲーテ(ドイツ・詩人)

恋人同士のときは相手の良い面ばかりを見てしまいがちですが、結婚後の生活は山あり谷あり、しかも平凡な日常の積み重ねです。しかし、苦楽を共にしたからこそ友情や愛情が育まれ、お互いが唯一無二の存在になるのかもしれません。
経験や知識のある先人達の言葉から、幸せのエッセンスを見つけて、ステキに歳を重ねていきたいですね。

イギリス人男性と国際結婚し、言葉や文化の違いに戸惑いながら海外で子育て奮闘中です。趣味は読書、ガーデニング、クッキングです。

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