【シーン別】思いやりのある言葉が大事!夫婦円満の秘訣は些細な一言

【シーン別】思いやりのある言葉が大事!夫婦円満の秘訣は些細な一言

夫婦円満のために欠かせないことがあります。それは「心のこもった優しい言葉」「お互いの思いやり」です。何かあった時、思いやりのある言葉をかけることができれば夫婦関係の溝は出来にくくなります。今回は、それぞれのシーンに合った思いやりの言葉をご紹介します。

些細な幸せも言葉で伝えよう 日頃の感謝を伝えたいとき

夫婦円満で仲良くいるために、とても大切なことの一つは「感謝の気持ちと言葉」です。 心の中で思っているだけでは伝わりません。相手にわかる形で表現して分かってもらうことが大事です。夫婦といってもきちんと伝えなくては分からないことが多いのです。
「いつもお仕事ありがとう」
「子育ても大変だよね。ありがとう」
「おいしいね。ありがとう」
「やっぱり家が一番だね」
「これはやっぱり、あなたにやってもらうとうまくいくね」
いろいろな「ありがとう」があります。どれもしてもらって当たり前のことではないのです。感謝してありがとうの言葉を口に出すように心がけましょう。

しまった!失敗してしまった!というときは

「ごめんなさい」の言葉を素直に言えますか?
何かしでかしてしまって謝らなければならない時、「だって、だって」と言い訳をしていませんか?素直に謝れるのは「可愛い」「愛される人」です。
夫婦という関係は近いので、「謝らなくても許してくれるだろう」「これくらいのことで怒るなんて」と思いがちかもしれませんが、近いからこそ気を遣うべきです。
近い関係は溝が深まりやすいことがあるのです。一度、できてしまった溝を埋めるには時間がかかりますし、取り返しのつかないことになりかねません。夫婦だということに甘えず、自分が悪かった時には素直に謝りましょう。
「ごめん。私が悪かったね」
「許して欲しいな」
「仲直りしよう」

なんだか疲れてるみたい...と感じたときは

相手が疲れている時、どうしますか?
「私だって疲れているのに!」とイライラしますか?
共働きが当たり前の時代になり、夫も妻も疲れて家に帰る家庭が多くなりましたが、疲れているのはお互い様です。イライラをぶつけあうようなことはいけません。相手が疲れているなと感じたら、たとえ自分も疲れていたとしても一言いたわりの気持ちを伝えましょう。
「お疲れ様!疲れたけど一緒にがんばろうね」
「疲れたわね、明日できることは明日にしましょうよ」など、明るく声をかけてあげましょう。
イライラ怒鳴り声をぶつけられるより、相手も気持ちがいいに決まっています。人に優しくできない人は、自分も優しくしてもらえません。お互いに思いやりの言葉をかけられる関係でいましょう。

本当はどう思っているの?相手の本心が知りたいとき

何か問題が起こった時、いきなり話をまくしたてて相手を責めるようなことはいけません。
責められた、と感じたら防御の姿勢に入るでしょう。あなたのことも責めてくるかもしれません。そうなれば喧嘩を避けられませんね。必要以上に騒ぎ立てて問題を大きくしてしまいます。
もし何かあった時にはいきなり質問攻めにしたりせず、穏やかに話し合いに持っていきましょう。メールなどで事前に「今日話したいことがあるんだけど」「今日相談があるんだけど」など、まずは相手の心の準備を整えてもらうことが大事です。聞こうという姿勢ができてから「あのね、実はこんなことを聞いたんだけど、どうなのかな」「心配に思っていることがあるんだけど、聞いてもらえる?」など、穏やかに優しく話すようにしましょう。

どうしても直してもらいたいクセがある時

相手のクセを直してもらいたい時、単刀直入に「嫌だから直して」と言われてしまうとショックを受けてしまう人も多いはず。ちょっとおもしろ、おかしく伝えてみると、相手ものみこみやすいかもしれませんよ。
ズボンが脱いだままならば
「これ、ブタの鼻みたーい。恥ずかしいー」
靴下が脱いだままならば
「あれれ、落し物があるな。誰かが靴下で道案内してるのかな...」
化粧品が出しっぱなしならば
「あれ、こんなところに置いてある。そうだ、今日は一緒におそうじ隊になろう!」
など、冗談っぽく話をしているとケンカにはならず、笑顔の中で解決ができるかもしれません。

夫婦円満の秘訣は、相手を責めずに優しく話しかけることです。日頃から優しい言葉を使うように心がけると、喧嘩を避けることができ、良い話し合いができる環境になります。売り言葉に買い言葉にならないよう気をつけましょう。

家事や社会活動が好きで、いろいろなことに興味を持っています。子供二人を育てたママですので、育児や家族での行事のことなどに詳しいです。働くママの応援ができるように、今まで経験してきたことがお役に立てればと思っております。

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