まずは、気遣いや思いやりの気持ちを伝えよう
夫婦という非常に近い関係になってしまうと、それまでにあったはずの気遣いや思いやりを忘れてしまうことがあります。仕事から帰ってきた時「おかえり」「お疲れ様」などの労いの言葉があるだけで癒されます。また、家事をした後に「ありがとう」とお礼を言われるだけでも嬉しくなります。円満な夫婦は、結婚後もこうした気遣いや思いやりを忘れていません。普段あまり感謝の言葉を口にしないという人であれば、相手の誕生日などにプレゼントを贈るなど、行動で示すと気持ちが伝わりますよ。
仲の良い夫婦とそうでない夫婦の大きな違い、それはコミュニケーションの量だということがわかりました。でも、今さらどのようにコミュニケーションをとればよいのかわからない、何から始めればうまくいくの?という夫婦におすすめの方法を2つご紹介します。
二人でペットを育てる
夫婦間の仲というのは、ちょっとしたきっかけで改善することが多いです。子育て中は仲が良かったけど、子供が成人すると話すきっかけがなくなったという夫婦が多くいます。
二人だけの生活になったとしても、急に「親」から「夫婦」の関係に戻ることはなかなか難しいことです。
そんなときは、犬や猫などのペットを飼ってみるのはいかがでしょうか。
二人で世話をすることで共通の話題ができますし、週末は一緒に散歩に出かけるなど生活にもメリハリが出ます。少し寂しくなった家のなかをもう一度明るくするペットとの生活は、夫婦の絆を深めるきっかけになるでしょう。
共通の趣味を楽しむ
二人で一緒にいる時間を楽しみたいという夫婦には、新しく共通の趣味を持つことをおすすめします。これまでの趣味を共有する方法もありますが、二人でゆっくり話し合うことで新たな発見があり、新鮮な気持ちで向き合うことができますよ。例えば、郊外に畑を借りて野菜作りやガーデニングを楽しむ、二人で登山を始めてみるなどです。二人で長期的なプランや目標を立て、定期的に楽しめるものがよいでしょう。
普段はお互い忙しくてコミュニケーションが取れないという場合は、やはり休日の過ごし方が重要になってきます。
一緒にいる時間を楽しむためには、共通の趣味や話題をつくることがポイントです。また、家事を手伝ってくれたときなどは労いの言葉を忘れないようにしましょう。
夫婦の事情によってできること・できないことはあると思いますので、自分たちの趣味や都合に合わせた休日の過ごし方を探っていくことが大切です。
besu
絵画鑑賞やインテリアや雑貨のショップめぐりが趣味です。料理、お酒が好きで、息子2人と夫と日々の生活を楽しみたいと思っています。