夫婦円満5箇条のすすめ

夫婦円満5箇条のすすめ

もともと他人であった夫婦が一つ屋根の下で生活をし始めると、何かと揉めてしまうのは当然のこと。でも、せっかく一緒に暮らせるようになったのだから、できるだけ喧嘩は避けたいですよね。そこで、二人のルールとして、夫婦円満のための5箇条を作っておくのはいかがですか?たとえばこんな5箇条がおすすめです!

①「ありがとう」や「ごめんなさい」の言葉を大切にする

一緒に過ごす時間が長くなると、お互いの存在を当たり前と感じてしまい、思いやる気持ちを忘れてしまいがちです。何かをしてもらった時に感謝の気持ちを持ったり、悪いことをしたときに謝ったりする気持ちが希薄になっていくこともあります。

「ありがとう」や「ごめんなさい」は簡単な言葉ですが、言葉に出してきちんということが大切です。

② 喧嘩をしても翌朝には「いってらっしゃい」は言う

喧嘩は一方が全て悪いということは少なく、どちらにも多少の非があることがほとんどです。
本来なら喧嘩の主な原因をつくった方が謝るべきですが、意地を張ってしまうとそのままの状態が続いてしまいがちです。 また、謝るタイミングが見つけにくいときもあります。
そこで、喧嘩をしても翌朝には『いってらっしゃい』を言うといったように、喧嘩をした後の仲直りのルールを作っておくといいでしょう。
また、ちゃんと話し合う必要がある場合は、後日改めて話し合いの場を設けましょう。

③ お金の使い方を決めておく

お金の切れ目が縁の切れ目と言われるに、お金にまつわるトラブルは人間関係を悪化させます。夫婦でのお金の使い方をルール化しておきましょう。共働きであっても、一つの財布とする方が、夫婦仲は上手くいきやすいですし、お金も溜まりやすいです。

④ 帰りが遅くなるときは連絡する

妻が専業主婦か、仕事をしていても妻の方が帰宅が早いケースでは、夕食を作って待っていることが多いでしょう。 せっかく作っておいたのに外食してきたり、一緒に食べようと待っていたのに飲んで帰ってきたりということが続くと、妻の側は不満を持ちがちです。
また共働きの場合、妻が残業で帰りが遅くなるときもあるでしょう。妻が待っていると思い、飲み会を断って帰ってきたら何も用意されていなかった、 ということになれば夫のほうもストレスがたまります。帰りが遅くなるときにはお互いに連絡するようにすればこのようなすれ違いも避けられます。

⑤ 相手の親を大事にする

夫婦仲が悪くなることの要因の一つとして、嫁姑問題や夫の妻側の実家への無関心が挙げられます。元は赤の他人とはいえ、相手の親の悪口をいうことは、聞いていて気持ちのよいものではありません。また、子どもができた後に、一方の実家にばかり行っていたのでは、もう一方は不満を持ちます。お互いに相手の親も大事にしようという心掛けが大切です。

夫婦円満5箇条というと大げさに聞こえるかもしれませんが、共同生活を送るためのある程度のルールを決めておくことで、ささいな気持ちのすれ違いを防ぐことができます。お互い平等に同じルールを守ることが夫婦円満の秘訣です。

絵画鑑賞やインテリアや雑貨のショップめぐりが趣味です。料理、お酒が好きで、息子2人と夫と日々の生活を楽しみたいと思っています。

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