アンケート結果「同じ寝室で寝ている事が夫婦円満の秘訣だと思いますか?」
1位:秘訣だとは思わない・・・32%
- 相手の寝相が悪かったり、イビキが酷い場合は不満の原因になる。夫婦円満の秘訣は感謝の気持ちを持つことと、それを言葉にすること。(東京都・35歳男性)
- 現在は一緒に寝ているが、夫婦円満の秘訣だとは思わない。別々で寝ても夫婦円満の家庭もあると思う。(福井県・34歳男性)
- 一緒に寝ることよりも会話をすることの方が大事だと思う。(埼玉県・42歳男性)
「秘訣と思わない」という回答が、1位でした。2位の「はい」と僅差に見えますが、3位「いいえ」と重なるところが多いので、堂々の1位といえるでしょう。内容は、いびきや寝る時間の違いなどのストレスを考えると、必ずしも一緒である必要はない、というものです。夫婦円満の秘訣になるのは、感謝の気持ちや日ごろの行動、会話などで、寝室ではないということです。
2位:はい・・・30%
- 結婚当初から同じ寝室で寝るようにしています。深夜に地震が起きたり、どんなハプニングがあるかわからないので一緒の方が安心して寝られます。(高知県・48歳女性)
- 普段仕事で一緒にいないし、ご飯もなかなか一緒のタイミングで食べられないため、寝る時くらい同じ部屋で寝ないと生活を共にしていると言えないから。(千葉県・47歳男性)
- 寝る前の時間が一番ゆっくりと夫婦で話しができる時間だと思う。一緒に布団に横になりながら会話をすると、とてもリラックスできる気がして、それが夫婦円満につながっているような感じがする。(千葉県・37歳女性)
- 逆に、夫婦で別々に寝る人の気持ちがわかりません。一緒に寝起きしたいから結婚したのではないのですか。(福岡県・44歳男性)
「はい」を選んだ人のコメントには、夫婦で一緒にいる時間を重要視しているものが目立ちました。価値観が違っても、同じ空間にいると絆が深まるとか、喧嘩をしていても、同じ部屋にいれば自然に会話が始まるというものです。スキンシップができる、メンタルを含む健康状態に気づきやすいという指摘もありました。
3位:いいえ・・・23%
- 夫婦円満の秘訣は適度な距離感を作ることです。(奈良県・31歳男性)
- 寝室が一緒だと、パートナーのイビキがうるさくて夫婦円満どころではありません。(千葉県・36歳女性)
- これまで寝室は別にしているが、夫婦間が気まずくなるようなことはないから。(宮城県・37歳男性)
- 一緒に寝なくても仲良くすることはできます。(宮城県・34歳男性)
3位の「いいえ」を選んだのは、実際に今寝室を別にしている夫婦が多いようです。「別にした方がむしろ円満」「一緒は絶対にイヤ」というように、1位を選んだ人たちよりもコメントがクールでした。部屋がないので仕方なく一緒に寝ているが、円満ではない、という人もいました。
4位は、「寝室を別にしたら夫婦円満になった」で、反対の「寝室を一緒にしたら夫婦円満」は最下位でした。「寝室を別にしたら」の方は、やはりいびき問題が根深いようです。「耐えられない」「殺人的」など形容も激しく、十分眠れないことから喧嘩も多くなるようで、寝室を分けるとイライラが減り円満につながるということです。少数意見として、寝るときの無防備な姿を見なくなったことから、異性ということを再び意識できるようになった、というものもありました。
今回のアンケートの結論として、大きく「寝室をともにすることが夫婦円満の秘訣」と思う人(はい+寝室を一緒にしたら夫婦円満)と思わない人(秘訣と思わない+いいえ+寝室を別にしたら)の2つに分けてみました。トータルは、思う人34%、思わない人66%で、寝室問題は夫婦円満の秘訣とまでは言い切れない、ということになりそうです。
ブライダルデー推進室
ふたりが一緒になろうと決めた日をお祝いする「ブライダルデー」。日本中の夫婦に、毎年素敵な記念日を過ごしてほしい。結婚記念日に新しい価値を感じてもらいたい。そんな願いを込めて、夫婦円満の秘訣や結婚記念日の過ごし方など、さまざまな情報をお届けしていきます。