1.育児も家事もしない
「仕事で疲れているから」と言って、家に帰ってきても育児も家事も手伝ってくれない旦那さん。休日にソファーやTVの前などでごろごろされると、逆に家事もはかどらず、ため息が出ます。たまには、子どもを外の公園などに連れ出してくれると助かるのですが。
2.いびきがうるさい
いびきは無意識のうちにかくものなので仕方がないもの。そう思っていても、うるさくて眠れなかったりすると寝不足でいらいらしますし、いびきをかいて気持ちよさそうに寝ている旦那さんに対して無性に腹が立ってくるものです。だからこそ、思い切って寝室を別々にしたい気持ちになります。
3.トイレの使い方が汚い
旦那さんのトイレの使い方が汚いと、掃除をする立場からすると大変不愉快。トイレをきれいに掃除しろ、とは言いません。自分の使い終わった後をちょっと確認して、例えばさっと拭いてくれるだけでいいのです。掃除する人の気持ちを考えようとしない無神経さに、がっかりします。
4.ニオイが気になる
30代半ばから強くなるミドル脂臭や50代半ば以降の加齢臭など、特に男性は年齢が上がるとニオイがきつくなる人が多いようです。頭では仕方がないことだと思っていてもどうしても生理的に受け付けられなくなることもあり、結果、スキンシップも減ることに。マナーとして、ニオイ対策をしてくれると助かります。
5.体調が悪くても家事をさせようとする
体調が悪い時に、旦那さんから「俺のメシは?」と言われることほどがっかりすることはありません。具合の悪い自分を思いやる優しさがないことに悲しい気持ちになります。そんな時こそ「俺がやるよ」のひと言が欲しいもの。最低でも自分の食事くらいはどうにかしてもらえないと、体調がもっともっと悪化しそうです。
6.旅先で役に立たない
海外で「言葉がわからないから」といって後ろをついてまわるような姿を見ると、やはり幻滅してしまいます。言葉や文化がわからなくても、積極的に相手と関わり、男性として女性をリードしてくれる姿を見たいものです。それから、ホテルやチケットの予約など、旅の細かい雑用をすべて押し付けるような旦那さんにもがっかりします。
7.酔うと説教をする
普段はそんなことはないのに、酔うと急に説教を始めるような旦那さん。アルコールの力が気持ちを大きくさせるのでしょうが、見ていて気持ちのいいものではありません。そもそも節度を持ってスマートにお酒を嗜んで欲しいですし、自分を見失うような飲み方をされると100年の恋も冷めてしまいます。
8.言い訳ばかり。問題解決しない
自分に都合が悪くなると、言い訳をしたり知らんふりしたり。問題に向き合おうとせず、逃げてしまうような旦那さんの態度には幻滅します。大人の男性としてきちんと問題の原因や課題を探り、一緒に解決策を見つけてくれるような姿を期待します。
9.女として扱ってくれない
新婚当初はそんなことなかったのに、結婚生活が長くなると旦那さんが自分のことを「女性として見てくれていないのでは」と感じる。そんな旦那さんに対しては、こちらの愛情も冷めてきます。妻になっても母親になっても、いつまでも「女性」として扱ってほしいというのが本音です。「きれい」「かわいい」は、いくつになっても言われたい言葉です。
以上、「旦那を嫌いと感じる瞬間」を9つご紹介しました。
「旦那が嫌でしょうがない」と思っている人の中には「私の夫はこんな人じゃないはず」と、理想の夫像を持っている人が少なからずいるかもしれませんね。旦那さんに理想を求め、勝手に期待すると、そのギャップにいらいらしてしまうことが多くなります。
男性は女性の気持ちを察するのが苦手だと、よく言われます。 期待する前に、「あなたの〇〇なところが気になるから直してほしい」「○○をして欲しい」と率直に気持ちを伝えてみるのはいかがでしょうか。
自分の気持ちを言葉にして相手に伝えるだけで楽になることもありますし、もしかしたら旦那さんががんばって、少しだけカッコよくなってくれるかもしれませんよ。
naonao
元少女まんが編集者で、現在は医療・健康・食の分野を中心に活動するライターです。 大学では女子ばかりの環境で、家族社会学・女性労働問題を学びました。 結婚生活20年を超え、夫婦関係の大切さ、難しさを改めて感じています。