1.一緒にできる趣味を見つける
ご主人のことを「嫌だな」と思い始めると、ふたりで一緒に過ごす時間が減って会話も続かなくなりがちです。でも一緒にできる趣味があれば、ふたりで楽しい時間を過ごすことができるかもしれません。たとえば食べ歩きやTV鑑賞などは身近なものですし、そんな趣味のご主人には一度付き合ってみるのはいかがでしょうか。2人で共通で楽しめるものを見つけられると、会話も一緒の時間も取り戻せるはずです。
2.挨拶をきちんとする
「親しき仲にも礼儀あり」とはよく言ったもの。あまりに身近な存在になってしまい、ついつい忘れがちですが、挨拶はコミュニケーションの基本です。 「おはよう」や「いってらっしゃい」「おやすみ」などの挨拶を交わすことで、お互いの印象も良くなります。また夫婦関係がうまくいかず、会話が成り立たない状態だったとしても、まずは挨拶からだったらがんばれるのではないでしょうか。
3.たまには2人でデートする
「仕事や子育てが忙しくて、2人で出かけることもなくなってしまった」というご夫婦も多いでしょう。「今さらデートなんて」と気恥ずかしく思うかもしれませんが、たまには2人で出かけてみましょう。一緒に出かけることで、以前の気持ちを思い出したり、旦那さんに対して新鮮な気持ちを取り戻せるかもしれません。 「出かける理由がない」という人は、相手の誕生日や結婚記念日などのイベントにあわせて、夫婦ふたりで食事に行く計画を立ててみてはいかがでしょうか?きっと喜んでくれますよ。
4.距離を置いてみる
「顔を見るだけでイライラする、嫌な気持ちになってしまう」という人は、まずは旦那さんから距離を置くことをおすすめします。ちょっと1人で買い物やお散歩をしたり、近くならば実家に立ち寄るとか、思い切って2-3日旅行に出るのもいいかもしれません。 旦那さんから離れた時間を過ごすことでストレス解消にもなりますし、冷静になると今まで見えなかった旦那さんの良い面が見えてくるかもしれません。
5.恐れずに喧嘩をする
喧嘩を恐れて不満を溜めこんでいても、いいことはありません。それならば思い切って相手に本音を言う方がいいでしょう。 もちろん感情的になって不満をぶつけるのは良くありません。「ここは直してほしい」「ここはこうして欲しい」と具体的かつ簡潔に伝えれば、相手もきっとあなたの気持ちに応えてくれるはずです。
6.理想ではなく良いところを見つける
旦那さんに対して「ここが嫌い」「こんなはずじゃなかった」といつもネガティブな感情を抱いてしまうのは、あなたの"理想の夫像"を旦那さんに押し付けている可能性があります。減点法ではなく、できるだけありのままの旦那さんを見つめ直してみると、良い面を発見できるかもしれません。
カナダの心理学者であるエリック・バーンの言葉に「過去と他人は変えられない。しかし、いまここから始まる未来と自分は変えられる」というものがあります。
一度嫌いになってしまうと「また好きになるなんて無理!」と思うかもしれません。でも未来は変えられるもの。もとは好きで結婚をした人なのですから、「大好き」を取り戻すことも、きっと可能です。
他人を変えようとするのは難しいですが、自分だったらがんばれば変えることができます。旦那さんへの気持ちを取り戻し、夫婦円満な生活を送りたいと願う方は、まず、上の6つの方法試してみてはいかがでしょうか。
naonao
元少女まんが編集者で、現在は医療・健康・食の分野を中心に活動するライターです。 大学では女子ばかりの環境で、家族社会学・女性労働問題を学びました。 結婚生活20年を超え、夫婦関係の大切さ、難しさを改めて感じています。