やっぱり同じお墓に入りたい!夫婦円満でいられる喧嘩の頻度は?

やっぱり同じお墓に入りたい!夫婦円満でいられる喧嘩の頻度は?

せっかく結婚したのだから、お互いに円満で楽しく暮らしたいものです。
円満夫婦は、ほどよく小さな喧嘩を繰り返しながらお互いの意見を上手に伝え合っているようです。

1.上手に息抜きを入れて大爆発を避ける

言いたいことを我慢して不満を溜めすぎていませんか? ときにはぐっとこらえることも必要ですが、我慢しすぎると「私だけが損している」という気持ちになります。その気持ちがいつしか大爆発を引き起こし、大喧嘩に繋がってしまうのです。 ふっと息を抜く時間を確保することも大切です。似た環境の友達と会って話したり、好きな映画を見たり...と気分転換を上手にすると、不満を溜め込みすぎず大きな喧嘩を避けることができるでしょう。

2.小さい喧嘩はお互いにとって必要

いつも喧嘩が絶えない、というのは気分が悪いものです。 しかし、例えば1ヶ月に1回喧嘩してしまう、というのは頻度が多いと思うでしょうか? 感じ方は人それぞれですが、その日のうちに仲直りできるような小さな喧嘩で、1ヶ月に1回程度であればストレスが溜まることもないのではないでしょうか。
特に女性は生理前になるとイライラしたり体調が優れなくなることが多いため、そのタイミングで喧嘩になってしまう人も多いようです。しかし、それを理解してくれている男性は残念ながらそう多くはありません。理解してもらうためには女性側が普段から、生理痛がしんどいとか、生理前や生理中はイライラしちゃうんだよね、なんか感じ悪かったらごめんね、などとあらかじめ話しておくといいかもしれません。男性もそんな女性のリズムを理解し、大きな気持ちで受け止める余裕を持てたらいいですね。
また、まったく喧嘩しないのも実はよくありません。1~3ヶ月に1回くらいの軽い喧嘩は、お互いにとって言いたいことを言い合えるチャンスだと考えておきましょう。

3.離婚に繋がってしまうかも!大人として喧嘩で言ってはいけないNGワード

口喧嘩のとき、相手が解決できないようなことを押し付けることは、離婚に繋がってしまう危険性があります。
「生理的にムリ」「気持ち悪い」などは、言われた側はどうしようもありません。不満を伝える側も具体的に何が原因でそうなったのか、自分でもきちんと理解しておく必要もあります。 また、それと同じことを相手に言われたらどのような気分になるか、ということも時には考えてみたいものです。

4.喧嘩をしても仲良くいるには...「離婚」は切り札にしてはいけない

最初から「離婚」前提で喧嘩するのは体力も精神力も使い、お互いにとって良い結果を生みません。ある程度言いたいことを言い合ったかな、と思ったら気持ちを切り替えるタイミングをお互いに作ることも、相手に対する優しさです。 「はい、喧嘩終わり!」「じゃ、仲直りしようか」といったダイレクトなひと言を最後に相手に投げかけることによって、お互い気持ちよく喧嘩を終えることができます。
そういった気持ちの切り替えは、どちらかというと男性の方が得意で、女性は苦手な人が多いかもしれませんね。

喧嘩が絶えずに離婚してしまう夫婦がいる中、しっかりと自分の意見を伝え合い、小さな喧嘩を繰り返しながら円満に暮らしている夫婦もいます。不満を溜めすぎずに小さな喧嘩をすることは、お互いの意見を交換することに繋がります。喧嘩は、より相手を理解し、夫婦円満な毎日を過ごすために必要な要素でもあるのです。

自身の経験に基づく記事をモットーに、恋愛、美容、結婚、旅行、グルメなど幅広い記事を各種メディアに寄稿中。 結婚9年目に突入、女子会の話題が恋愛から健康管理とアンチエイジングに変わりつつあるのを感じてちょっぴり切ない今日この頃。

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