夫婦喧嘩が離婚の引き金に?夫婦関係を修復する喧嘩の予防・解決法

夫婦喧嘩が離婚の引き金に?夫婦関係を修復する喧嘩の予防・解決法

結婚生活が短くても長くても、夫婦喧嘩は思わぬタイミングで始まるもの。仲直りのきっかけがつかめずにダラダラ悪い雰囲気が続いてしまうと、お互いしんどい気持ちになってしまいます。最悪の場合は夫婦喧嘩が引き金で離婚に繋がってしまうことも。今回は喧嘩の解決方法や予防する方法をご紹介します。

1.こんな夫婦喧嘩はNG!夫婦喧嘩から離婚に...そうなってしまう理由は?

「売り言葉に買い言葉」という言葉があります。喧嘩が始まると、心ないひと言を相手に容赦なくぶつけてしまいがちですね。腹が立っているので言い過ぎてしまうことは仕方がありません。
しかし、言ってはいけないひと言で相手を精神的に追い込むような喧嘩をしてしまうと、後々修復するのが難しくなります。日常的に我慢している状態から爆発すると、理性を保てなくなってしまい、離婚に結びつくような喧嘩に発展することも。難しいことですが、日頃から不満に思っていることは小出しに、かつ平和的に、相手のリアクションも見計らって伝えていく必要があります。 誰しも「言われたくないひと言」があるもの。喧嘩になった時にNGワードを避ける理性は保っておきましょう。

2.夫婦喧嘩で離婚する前に!後悔しないために考えたいことは?

喧嘩をすると腹が立ちますね。相手の顔も見たくない状態になり、離婚したいという気持ちになります。でも、落ち着いて考えてみましょう。喧嘩の勢いで離婚に至ってしまうのはとても残念なことです。喧嘩をしたことで、言いたいことを言い合える関係になった、と考えるべきです。
気持ちが落ち着いた段階で、お互いの問題点を改善する気があるのかを確認することが大切でしょう。再び言い争いになってしまう可能性もありますが、あくまでも離婚を前提に喧嘩しているのではないという姿勢を見せることが重要です。

3.離婚に至ってしまう夫婦喧嘩になる前に!「一歩譲る」

夫婦喧嘩といえども、大人同士の言い争い。相手に立ち直れないほどのダメージを与えるために喧嘩しているわけではありません。ときには「一歩譲る」ことも必要です。何がどうしても譲れなくて、何は譲ることができるのか。これを自分の中で一旦整理してみると、冷静に話を進めることができます。
一人の時間に不満や問題点を紙に書き出してみましょう。先に紙に書くだけで、頭も心もスッキリして喧嘩にならない場合もあります。もちろん、相手の言い分に耳を傾けることも必要です。相手の話をしっかり聞いてみた上で、譲歩できる部分は譲歩しあうと平和的解決策が導きだされるはずです。

4.夫婦喧嘩に発展したら...夫婦関係を修復するおすすめの仲直り方法は?

基本的なことですが、どんなに喧嘩しても挨拶は必ずしましょう。喧嘩を長引かせないための秘訣です。「おやすみ」「おはよう」「いってきます」「いってらっしゃい」。ここで重要なのは、挨拶の言葉をかけられたときに、無視や寝たフリをしないことです。
ここに「昨日は言い過ぎた、ごめん」の一言をプラスするだけで、ずいぶん状況は変わります。思ったことが上手に言えなかった場合は手紙を書くのもいいでしょう。しかし、書いた手紙が脅迫状や果たし状のようにならないように気をつけてください。あくまでも関係を修復するためのツールであるということを認識しましょう。握手やハグなどのちょっとしたスキンシップも距離感を元に戻すのには良いでしょう。

誰もが望んで喧嘩をしていません。そもそも、なぜ喧嘩になるのでしょうか。喧嘩の種となっているものを見直して、言い争いをヒートアップさせないようにしましょう。そして、喧嘩になってしまった場合でも、あくまでこれがお互いの関係性を改善するという前提で話し合いの場を設けましょう。
夫婦である前に大人の人間同士。NGワードを避けて、円満な解決策を探れるようにしたいものですね。

自身の経験に基づく記事をモットーに、恋愛、美容、結婚、旅行、グルメなど幅広い記事を各種メディアに寄稿中。 結婚9年目に突入、女子会の話題が恋愛から健康管理とアンチエイジングに変わりつつあるのを感じてちょっぴり切ない今日この頃。

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