アンケート結果「次の結婚記念日に贈りたい物は何ですか?」
調査対象:既婚男女 男性 49名/女性51名
調査期間:2016/5/23~2016/5/30
有効回答数:100
ブライダルデー調べ
リッチなディナーで過ごす結婚記念日
1位:いつも行けないようなレストランでディナー・・・27%
- 普段忙しいので、結婚記念日くらいゆっくり二人で過ごしたいから。「形に残るものより思い出に残るもの」派。(栃木県・30歳女性)
- うちでは、結婚記念日は少し高価なレストランでディナーを食べることにしています。そして「これまでありがとう」「これからもよろしく」という気持ちを込めて、高価なワインで乾杯します。(長崎県・49歳男性)
- 物より思い出を重視するタイプなので、普段と違った経験を贈りたい。いつもはどうしても子供たちが一緒になってしまうので、ゆっくりした大人の時間をすごしたい。(静岡県・31歳女性)
- 装飾品は無くしたり、使えなくなったりすると困るし、処分する際も考えてしまう。そのことを考えると、食事で楽しい時間を過ごした方が気軽だから。(滋賀県・39歳男性)
「モノよりも思い出重視」ということで、いつもより高級なレストランを回答に選んだ人が一番多く、第1位でした。夫婦二人でゆっくり過ごす時間が、何よりの贈り物というわけですね。
旅行に出かけて、思い出づくり
2位:旅行・・・22%
- 妻はオフィスにこもって仕事している時間が長いので、遠くに連れて行きたい。(埼玉県・40歳男性)
- 旦那さんの両親と同居なので、二人だけでどこかに行きたい。(愛知県・40歳女性)
- 二人にとって素敵な思い出のひとつとなるような旅行を計画しています。(北海道・42歳男性)
- 息子と一緒に出掛けられるようになったので、旅先で思い出に残るお祝いがしたいと思ったから。(三重県・36歳男性)
2位の旅行も、「たまにはゆっくり」「思い出づくり」がキーワードになっているようです。1位と違うのは、高級なレストランには子供を連れていけないが、旅行なら場所を選べば大丈夫、という点でした。
好みに合わせて、身につける贈り物
2位:身につけるもの・・・22%
- 結婚生活が続くとお互いを意識しづらくなるので、区切りの度に、相手をいつも忘れないという思いやりを届けたいから。(愛知県・36歳男性)
- 以前から欲しいと言っているアクセサリーがあるから。(宮城県・36歳男性)
- 妻が珍しくキャラクターのポーチをほしがっており、それをプレゼントしてあげたいと思ったので。(茨城県・34歳男性)
- 時計など、相手が喜ぶアイテムなら、いつも活用できるから。(福岡県・43歳女性)
身につけるものを選んだ回答には、パートナーから欲しいものが指定されていたり、特定のキャラクターを好むことが分かっていたりと、具体的なイメージができていることが特徴的でした。実用的なもの、タンスの肥やしにならないもの、という指摘もありました。
特別なことはしないけれど...
3位:その他・・・12%
- 結婚して10年以上経っていることや、もともと記念日にはこだわらない性格でもあるので、特にはしません。するとしたら、料理です。(香川県・46歳女性)
- 結婚記念日に特に何をする、というのがないので、次の結婚記念日も何もしないだろう。子供を連れて食事ぐらいはするかもしれないが、それは結婚記念日であってもなくても同じこと。(兵庫県・44歳男性)
- あまり物を欲しがらないタイプなので特別なプレゼントは贈らない。ただお酒が好きなので、ちょっと良い日本酒を探しておきたい。(茨城県・46歳女性)
「その他」で一番多かったのは、特に何もしないというもの。とはいえ、「ケーキを食べるくらい」とか、「良いお肉を買ってくる」など、何かささやかなイベントを行う家庭は多いようです。
実用品、毎日使ってもらえるもの
3位:仕事で役に立つもの・・・12%
- 通勤で普段使っている定期入れの、カバー部分が破れてきていたので、新しい定期入れにしました。ビタミンカラーのオレンジを選んで、元気を贈りました。(神奈川県・36歳女性)
- 結婚して10年以上経ちますので、身につけるものより実用的な物に贈り物も変化してきました。日々の仕事で役立つ物であれば喜んでもらえると思います。また、家庭から離れる職場でプレゼントした物を使ってもらえるのは、何だか嬉しいです。(三重県・36歳女性)
- 名刺入れやペンなど、仕事で役立つ、少し良い品物を贈りたい。仕事に張り合いを持ってもらえると思うから。(栃木県・42歳女性)
「仕事で役に立つもの」を選んだのは、ほとんどが女性でした。夫が職場で使う小物関係が多く、「喜んでもらえそう」「実際に使ってくれると嬉しい」ということからのチョイスです。
大切なのは気持ち。プチ贅沢で、二人が向き合う時間
結婚記念日のお祝いは、全体的に「プチ贅沢」なトーンでした。いつもよりワンランク上のレストランや、日常と違う時間が過ごせる旅行、そして、プレゼントは身につけるものや実用的なもの。仕事や育児で忙しい毎日の中に、少しだけご褒美を、といったイメージでしょうか。
全体的な傾向として、男性はディナーを、女性は実用品を、贈り物に考えるケースが多いようです。女性へのプレゼントは、気に入られるかどうか不安なので、食事なら間違いないと考える夫たち。対して、実用品を選ぶ女性は、職場でも自分を感じていてほしいという願いが込められているようです。
夫婦は、年月をかけて、その二人らしい結婚記念日を作っていくものなのかもしれません。高価な贈り物が重要なのではなく、少し良いお酒とおいしいケーキなどで、二人が向き合う時間を大切にしている様子が、多くの回答から伝わってきました。

ブライダルデー推進室
ふたりが一緒になろうと決めた日をお祝いする「ブライダルデー」。日本中の夫婦に、毎年素敵な記念日を過ごしてほしい。結婚記念日に新しい価値を感じてもらいたい。そんな願いを込めて、夫婦円満の秘訣や結婚記念日の過ごし方など、さまざまな情報をお届けしていきます。