アンケート結果「家事に追われる毎日だけど、夫と結婚して良かったと思う瞬間はどんなときですか?」
「いつもありがとう」は夫婦のマンネリを一変させる魔法の言葉!
1位:「いつもありがとう」の一言をもらった時・・・27%
- さりげない一言が響きます。報われたような気持になります。(女性・山形県39歳)
- 毎日、家族の為に家事をしている事を「ありがとう」の一言で主人も、ちゃんと苦労を見ててくれてるんだと思えて嬉しい瞬間だから。(女性・広島県45歳)
- 当たり前の事だけど、いつも一緒にいることでついつい言わなくなっている自分がいるので、夫から言ってもらえた時にハッとして嬉しくなる。(女性・大阪府38歳)
たったの一言ですが、その一言があるかないかで、夫婦関係は全く変わってきます。妻目線で考えると、夫から「いつもありがとう」と言われれば、気持ちが助けられたり、心をときめかせたり、はたまた家事のやる気につながることもあるでしょう。
いつも夫婦で一緒にいると、つい感謝の言葉を忘れてしまいがちです。もしかしたら「ありがとう」を言った瞬間に、まるで魔法にかかったかのように妻の態度がガラリと変わるかもしれません。マンネリ気味になりやすい夫婦生活だからこそ、「いつもありがとう」の言葉で、メリハリをつけることが大切です。
収入が安定していれば、夫の貢献度も認めちゃう!
2位:満足な収入を得ている夫がいるだけで・・・20%
- 専業主婦でのんびりできるのも、夫の収入あってのことだと感謝しています。(女性・大阪府38歳)
- 夫に充分な収入があるおかげで、旅行や外食に行けるから。(女性・愛知県39歳)
- 子育ては大変だけど、子どもとしっかり一緒に居られる時間があるし、習いごとにも通わせてあげられるし、お金のことでピリピリしなくていいのはありがたいことだと思います。(女性・長野県38歳)
満足のいく収入なら、夫婦生活を過ごすうえで、経済的に困りません。心にゆとりが持てたり、贅沢ができたりなど、気分的に大きく変わってくるでしょう。しかし、もし夫の収入が安定していなければ、安心して日々を過ごすこともできないはず。つまり、満足のいく収入があるとは、安心できる生活が提供されているといえます。妻が収入に満足できている場合、妻が日々の生活の中で安心を感じ、夫のありがたみや感謝の気持ちを認めやすいといえます。
やっぱり夫が一番!
3位:夫が毎日家に帰ってくるそれだけで?・・・14%
- いるだけで安心できる存在なので、傍にいて匂いを嗅いでいるだけで幸せ。(女性・新潟県32歳)
- 居るのがあたりまえになってしまうと正直「たまには1人でのんびりしたい」と思うこともありますが、それでもふとした時に「夫がいない独り身の生活は寂しいだろうなあ」と思い返したりもします。(女性・鳥取県40歳)
- よく結婚相手に自分を選んでくれたなあと思っているので、一生懸命働いて豊かではなくてもそれなりに幸せな生活を守ってくれる夫が仕事が終わってまっすぐ帰ってきてくれるだけでいいです。(女性・岡山県32歳)
ほっこりするようなコメントが目立ちました。夫を献身的に支える、良妻の姿がイメージできそうなところ。また、「結婚している今の自分と向き合い、そうなっていなかったときの自分と比べる」の考え方も、女性ならではといえます。ほかには、「その存在があるだけでありがたいと思えます」なんて、夫へのリスペクト的なコメントもたくさんありました。
「変化のない日常」と「安定した毎日」は紙一重
結婚当初は、それこそ変化の絶えない毎日だったでしょう。ですが、いつまで経っても安定しない日々だと、逆に疲れてしまいますよね。とはいえ、あまりにも変化がないと、今度は刺激を求めたくなるもの。それらを踏まえたうえで考えると、今回のアンケート結果の「満足な収入を得ている夫」「夫が毎日家に帰ってくる」は、まさに安定そのものです。そして、変化のない日常が続いていたとしても、「いつもありがとう」と夫から一言もらえるだけで、妻にとっては生活の刺激になるといえます。
つまり、安定した日常を望む一方で、安定しすぎていてもよくない、というのが結婚生活。紙一重の結論ですが、もしかしたら「感謝の一言を伝えること」が、 "紙一枚分"を補う夫婦のコミュニケーションかもしれませんね。
ブライダルデー推進室(バニー)
何でもすぐに調べないと気がすまない、分析が得意な結婚7年目のWebディレクター。 男っぽくサバサバしていると言われる事が多いが、息子のおやつは手作りするのがモットー。 毎日のおやつのせいか、旦那が最近肥えてきているのが気になっている。