アンケート結果「パートナーと同じベッド(布団)で寝ていますか?」
寝返りを打っても目覚めない(目覚めさせない)関係
1位:ベッド(布団)は別だが同じ部屋で寝ている・・・46%
- 同じ布団で寝ると狭くて睡眠が浅くなるので一緒の布団では寝ていません。(女性・静岡県45歳)
- 別々の方がお互いの疲れがよくとれるから。(男性・新潟県27歳)
- 同じ部屋で布団は別々ですが並べて仲良く寝ていますよ。(男性・神奈川県46歳)
- 引越しを機に、スノコベッドを2つ購入したので、それぞれのベッドで寝るようになりました。でも並べて置いて、相手側の取っ手をはずして、行き来がしやすいようにしています。(男性・北海道56歳)
全体の半数近くを占めたのは、夫婦がそれぞれ自分のテリトリーを確保しながら、同じ部屋で寝ているというもの。寝がえりで目覚めたり、目覚めさせたりしたくないので、別々の布団に寝ているけれども仲は良い、という内容のコメントが多く見られました。「寒いときは一緒に寝ます」など、たまに行き来しながら、ストレスフリーな距離を保つ工夫が感じられます。
肌を合わせて、2人だけの語り合いを
2位:毎日同じベッド(布団)で寝ている・・・28%
- 一緒にいてこその夫婦だと思うし、スキンシップは大切なので。(男性・北海道25歳)
- 夜に寝る前に今日あったことを色々と語り合うので一緒の布団が良い。(女性・滋賀県35歳)
- どんなに忙しい時でも一日の最後に一緒に居ると心が安らぐから。(男性・東京都25歳)
- 同じ布団で寝る夫婦はいつまでも仲良しだ、と旦那が言い張る。(女性・神奈川県48歳)
- 一緒に眠っていると、彼が無呼吸症候群になっていないか確認できるから。(女性・福岡県42歳)
毎日同じベッド(布団)で寝ているという回答には、具体的なお気に入りポイントが様々に挙げられていました。電気を消して、肌を寄せ合っているからこそできる素直な会話や、スキンシップなどのコミュニケーションを挙げる人。また、安らぎや温もり、安心感など、精神的な充足感が得られるという人。互いの体調の変化に気づきやすいので、早めの対応ができるという人。やはり夫婦が同じ布団で寝ることに、メリットは少なからずありそうです。
熟睡を確保するには、これが一番
3位:一緒には寝ていない・・・22%
- 妻は子供と一緒に寝ています。私の仕事が不規則なので子供が産まれてから別になりました。(男性・広島県32歳)
- パートナーのいびきがうるさいので別々の部屋で寝ていますがそれでもうるさい。(女性・大阪府48歳)
- 子供達と川の字でねているため、同じ布団になることはないです。(女性・群馬県45歳)
「一緒には寝ていない」理由は、はっきりと3つに分かれました。"いびき問題""就寝時間のずれ""子供と添い寝"です。夫婦が互いの眠りを尊重するために、別々に寝ることになったということのようです。
一日の終わりを、ともに過ごす安らぎ
アンケートでは少数意見だった「たまに同じベッドで」との回答では、「基本は同じベッドだが、こたつやソファで寝てしまうことがしばしば」「2つのベッドをくっつけている」という声があり、「同じ部屋で寝る」に含まれる部分が多そうでした。
これらのコメントから夫婦一緒に寝ることのメリットをまとめてみました。
①仲良くいられること
②素直な会話やコミュニケーションが図れること
③精神的な充足感が得られること
④健康管理が気遣えること
一日の終わりをともに過ごし、始まりをともに迎えるのは、夫婦ならではですね。それぞれに合う眠りのかたちを尊重しながら、大切な2人の時間も模索する夫婦のありようが見え隠れしていました。
ブライダルデー推進室(バニー)
何でもすぐに調べないと気がすまない、分析が得意な結婚7年目のWebディレクター。 男っぽくサバサバしていると言われる事が多いが、息子のおやつは手作りするのがモットー。 毎日のおやつのせいか、旦那が最近肥えてきているのが気になっている。