せっかくの結婚記念日が台無しに...
年に一度の結婚記念日。結婚して数十年が経過しても毎年夫婦そろってお祝いをするのが習慣でした。働きながら三人の子育てをしており、時間に追われる日々ですが、
記念日はしっかりお祝いをしたいと思い、疲れた体にムチを打って夫が大好きな料理とケーキを準備。
数週間前から悩みに悩んだプレゼントと、日ごろの感謝の気持ちを込めた手紙も添えて、我ながら完璧に準備が出来たと思ったころに夫が帰宅しました。
ところが、帰宅後夫が放った言葉に茫然としてしまいました。
夫:「今日の夕食は気合が入ってるね!誰かの誕生日だっけ?」
少し考える時間を与えてみたものの、全く思い出せない様子でした。
二人の大切な記念日を完全に忘れていた夫に失望、時間を見つけて一生懸命準備をした自分が何だかバカらしく思えました。結局、ショックのあまりその日は部屋に引きこもり、その後も数日間は不機嫌な日々を過ごしていました。
夫も居心地が悪そうにしており、記念日を境にしばらく二人の関係がギクシャクしてしまったほどです。
忘れられないためにはどうしたらいいの?
あとから考えてみると、記念日を忘れられたことのショックで不機嫌な態度をとってしまったことは大人げなかったなと感じています。
人間ですので忘れてしまうということは仕方のないこと。そのため記念日当日を二人そろって楽しくお祝いするためにも事前に記念日が近づいていることをほのめかすことが大切だと学びました。
記念日の食事はどんな料理が良いか、欲しいものはないかなど事前に相談することでお互いの気持ちも盛り上がるうえ、記念日忘れも防げます。
万が一結婚記念日を忘れられた場合、悲しい気持ちをぐっと抑えて週末などにお祝いを変更するという方法もありますよね。
「記念日忘れ」がきっかけで二人の関係がギクシャクしてしまっては意味がありませんので、お互いが楽しめるよう工夫をすることも大切です。記念日が近づいてきたらどんなお祝いにしたいかなどを話し合い、楽しい結婚記念日当日を過ごせるようにしましょう。

たきち
結婚3年目、最近コーヒーと日本酒が好きになり、休日には旦那と2人で地元のカフェや居酒屋さんを巡るのが楽しみです♪ブライダル関係のお仕事をしているので、楽しく記事を書かせて頂いてます!