結婚19周年 風信子(ジルコン)婚式を祝おう!

結婚19周年 風信子(ジルコン)婚式を祝おう!

結婚19周年の記念日である「風信子(ジルコン)婚式」。風信子婚式は一体どのような意味を持った記念日で、有意義なものにするためにはどのようにお祝いすればいいのでしょうか。風信子婚式の意味と、夫婦にとって風信子婚式をお祝いするためにおすすめのプレゼントを紹介します。

風信子婚式の意味とは?

19回目の結婚記念日である風信子婚式は、長年連れ添った夫婦がアクセサリーなどによく使われる「風信子石(ジルコン)」を記念にプレゼントし合うことからきています。
ジルコンは宝飾品として人気が高く、古代より人々に愛されてきました。
いくつかの世界最古とされる遺跡からも出土され、古代インドの物語やキリスト教の聖書にもジルコンについての記述が確認されています。
16世紀にはイタリアで多くの職人が装身具作りに使用したことがきっかけとなり、爆発的に人気が高まりました。
日本では12月の誕生石としても知られています。

ジルコンにはオレンジや青、緑といったさまざまな色があり、特に無色透明なものはダイヤモンドの類似代用品として、古くから装飾品に用いられてきました。
持ち主に知恵、名誉、富をもたらすと伝えられ、持ち主に危機がせまると輝きを失うという言い伝えもあります。また、純粋と無垢を象徴する石と言われ、傷ついたものを癒す力を持つとしても知られています。

※似たような名前の石に「ジルコニア」、「キュービック・ジルコニア」がありますが、これらはジルコンを模倣して作られた人工鉱石なので、ジルコンとは別物です。

風信子婚式に送りたいプレゼント

結婚19年目にジルコンのアクセサリーを贈り合うのも記念になりますが、仕事や育児に一区切りつく頃だからこそ、「19年の歳月の中の疲れを癒す時間」をプレゼントしてはいかがでしょうか?

疲れを癒すならば『温泉への旅行』がおすすめです。
日本には有名な温泉地がたくさんあります。温泉地によって街の雰囲気は異なり、規模が大きくにぎやかな温泉街を持つところもあれば、山奥にひっそりと存在している温泉もあります。
温泉の泉質もさまざまで、効能も地域によって異なります。また、スパやエステの施設が充実している温泉も人気があります。
温泉につかってゆったりと過ごしていると、いつの間にか体と心の疲れが癒されていきます。
温泉を楽しんだあと、浴衣に着替えて温泉街を散策したり、おいしい食事を堪能したりするのもまた格別です。

風信子婚式のワンポイントアドバイス

温泉旅行の定番といえば、箱根や熱海、草津といった有名な温泉地です。
また、知る人ぞ知る隠れ家のような温泉宿を訪ねるのも素敵です。

しかし、「せっかくの結婚記念日だけど、あまり遠くに旅行することはできない」というご夫婦もいらっしゃると思います。そんなご夫婦におすすめなのが、日帰りや1泊で行ける温泉地。
日常からちょっと離れた温泉でのんびり過ごすことで、夫婦ふたりの時間を過ごしながらリフレッシュできます。
旅行だからといって、特別なことをする必要はありません。忙しい毎日を送っていると「温泉につかるだけで他には何もしない時間」が最高に贅沢なひとときになります。

結婚19周年の特別な日に、大切なパートナーと温泉を満喫しながら日ごろの疲れを癒しましょう。夫婦でゆっくり温泉に浸かって疲れを癒したら、二人の今後をゆっくり旅先で考えてみるのも良いでしょう。

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結婚して3年の主婦です。結婚する前はITエンジニアをしていました。趣味はクラシック音楽鑑賞とバイオリンの演奏です。地元の市民オーケストラにも参加しています。

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