好きで結婚したのに嫌い?旦那にイライラしない妻がやっていること

好きで結婚したのに嫌い?旦那にイライラしない妻がやっていること

結婚して毎日生活していると、どうしても目につく旦那さんの嫌なところ。ついイライラしてしまいがちですが、できるならイライラせずに過ごしたいですよね。
今回の記事では、夫婦関係においてイライラとは無縁の妻が実践している「旦那さんにイライラしないための4つの方法」をご紹介します。

1.他人だし、と期待しない

夫婦といえども、自分とは違う別の人間であることは確かですよね。ましてや結婚するまでは、離れて暮らしてきた他人です。考えが食い違うこともあれば、気に入らないこともあるのは当たり前。そう思っていれば、気持ちも楽になりますしイライラしません。 別々の家庭環境で育ったふたりの生活や価値観が、丸っきり一致することはそうそうありません。「元は他人」と思い、期待するのではなくやって欲しいことや直して欲しいことをきちんと言葉にして伝えることが大切です。

2.例えば、さりげない嫌がらせをしてストレス発散

イライラしてしまった時には、やはりストレス発散が必要です。旦那さんに内緒でちょっと豪華なランチをしたり、好きなお洋服を買ったりと、ストレス発散方法はたくさんありますが、夫婦関係に影響が出ないような、さりげない嫌がらせを旦那さんにしてスッキリするという強者も中にはいます。 「お弁当の箸箱に箸を入れない」「別々の靴下を一緒にたたむ」など、うっかりミスを装って小さな嫌がらせをしたり、喧嘩した翌日のお弁当を「かわいいキャラ弁に」したり「桜でんぶで白米の上に大きなハートを書く」なんていう人も。 ただし、嫌がらせをするのが楽しくなりすぎて、エスカレートしてしまわないように気をつけてくださいね。後で旦那さんからの報復があるかもしれませんよ。

3.旦那さんの良いところを思い出す

旦那さんの嫌な面はどうしても目についてしまいがち。しかし、旦那さんの良いところや好きなところを意識して見つけたり、思い出したりしてみてはいかがでしょうか。例えば、付き合っていた頃に優しくしてもらって嬉しかったことや、結婚してから助けてもらった力仕事のことなど、よくよく思い出してみるときっとあるはずです。 他人の良いところを見つけるのは難しいことかもしれませんが、旦那さんとの関係性に限らず、どんな場面でも人間関係を築く上でとても大切なことです。

4.可愛い子供に恵まれたのは旦那さんがいるおかげ、という事実を思う

旦那さんのことは嫌いでも、2人の間に生まれた子供のことは無条件に愛しいと思っているはずです。こんな可愛い子供を授かったのは旦那さんがいるおかげだと思えば、多少の嫌な面も気にならなくなりませんか。旦那さんにイライラしたら、ぜひ可愛い我が子の笑顔や寝顔を思い出し、気持ちを落ち着けてみてくださいね。

「旦那さんにイライラしないための4つの方法」、いかがでしたか。
イギリスの神学者・トーマス・フラーの言葉に「結婚前は両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ」というものがあります。 結婚生活も長くなると旦那さんの嫌な面がどうしても目についてしまうかもしれませんが、「結婚してからは片目を閉じよ」を意識して、あまり気にしすぎないようにしてみることも大切です。

旦那さんにイライラしたら、今回紹介した4つの方法やトーマス・フラーの言葉を思い出し、夫婦円満な生活を送ってくださいね。

元少女まんが編集者で、現在は医療・健康・食の分野を中心に活動するライターです。 大学では女子ばかりの環境で、家族社会学・女性労働問題を学びました。 結婚生活20年を超え、夫婦関係の大切さ、難しさを改めて感じています。

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