喧嘩からの夫婦の不和や別居...復縁したい!とパートナーに思わせる行動は?

喧嘩からの夫婦の不和や別居...復縁したい!とパートナーに思わせる行動は?

大喧嘩からいよいよ離婚という言葉が頭をよぎった時に、どんな行動をとるかでその後の流れが変わってきます。「勢いで結婚した」という人はいるかもしれませんが、離婚は勢いでするものではありません。
離婚は、お互いにとって多大なストレスがかかります。精神的にはもちろん、経済的にも打撃があるでしょう。離婚をできるだけ避けるために、最悪な状態から抜け出すポイントを考えてみましょう。

1.感情に任せた言動をしない

腹が立っている時にキツい言葉を投げかけてしまったり、勢いで離婚届をつきつけたという経験は誰しもあるのではないでしょうか。喜怒哀楽が激しい人ほど、一旦落ち着くことが大切です。 例えば、信頼できる友達に話を聞いてもらうとか、実家に戻って愚痴を聞いてもらうことも有効です。感情のままに行動しないようにしましょう。

2.相手を疑わない

一度でも浮気が原因で喧嘩になると、日頃からつい相手を疑ってしまいがちになります。 それでも、仕事で遅くなると言われた時に「どうせまた女と会ってるんでしょ?」など口にしたり、思うことは避けましょう。これはとても危険な兆候です。 疑われている、信頼されていないという想いは、円満な夫婦関係を築くにあたって非常に大きな障害になります。 喧嘩している最悪な状況の時ほど、相手の発する言葉を信用する努力をしたいものです。

3.連絡をしつこくしない

昨今は共働きの夫婦も増えています。仕事中に相手の勝手なタイミングで頻繁に連絡がくると、イラっとする人も多いのではないでしょうか。 「うっとうしい...」と思われてしまう、しつこい連絡は離婚の原因になります。相手から連絡がきたタイミングで言いたいことを返すなど、タイミングと頻度を見つつ連絡しましょう。

4.相手を理解する

そもそも相手の性格や人間性をしっかり理解できているでしょうか。表面的な部分や欠点だけを見ていませんか。相手を理解することで、新しい部分が見えてくることもあります。 共通の友達に話を聞いてもらったり、相手の親と話すこともいいでしょう。もちろん感情的にならず、あくまでもひとつの意見を聞きたいという姿勢で臨み、話をしっかり聞くことが重要です。

5.冷静になる

感情的になっていては、いい方向に話は進みにくくなります。 離婚という言葉が頭をよぎったら、落ち着ける環境に数時間でも身を置くことが必要です。図書館や映画館、お寺などでも良いでしょう。その時にふと目にした言葉が救いになったりすることもあります。

6.妥協点を探す

別々の環境で育ってきた二人が一緒に暮らしているわけですから、完璧に何もかもピッタリうまくいくはずがありません。完璧を求めすぎず、妥協点を探すことによって、意外とすんなりいくこともあります。 理想と現実のギャップなどに悩むこともあるかもしれませんが、相手のいいところをできるだけ見つけましょう。妥協点を探ることも離婚回避に大きく役立ちます。

不和状態になってしまった夫婦関係を修復するのはなかなか時間がかかるものです。しかし、時間をかけて修復することはもちろん可能です。 結婚生活に山もあれば谷もあることは、どの夫婦にも当てはまります。直面した問題を二人でうまく乗り越えていくには、感情に任せた言動をせず、しっかりと解決のために時間をとって冷静に対応していくことが必要です。
最初から離婚前提で喧嘩するのではなく、「よりよい関係を築きたいから喧嘩している」という姿勢を見せることで相手の心にも響くはずです。喧嘩している最中は相手からみた自分も腹が立つ対象であるということを理解して、言葉の選び方や態度などにも十分に注意しましょう。売り言葉に買い言葉、という状況にするのではなく、あくまでもポジティブに、現状を改善したいという気持ちを相手に汲んでもらう必要があります。

何のために喧嘩しているのかということを常に冷静に振り返って考えられるようになりたいもの。なかなか難しいものですが、「やっぱりこの人がパートナーとして相応しい」と思われる行動が重要です。

自身の経験に基づく記事をモットーに、恋愛、美容、結婚、旅行、グルメなど幅広い記事を各種メディアに寄稿中。 結婚9年目に突入、女子会の話題が恋愛から健康管理とアンチエイジングに変わりつつあるのを感じてちょっぴり切ない今日この頃。

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