ママにはママの、パパにはパパの付き合いがあるもの 月のランチ代はどっちのほうが高い?

ママにはママの、パパにはパパの付き合いがあるもの 月のランチ代はどっちのほうが高い?

一昔前は、「男は敷居を跨げば七人の敵あり」とよくいわれていました。しかし今どきは、妻にも同じことがいえます。それは、ママ友同士の付き合いです。そう聞くと、「なんだ遊びか」と感じるパパさんたちも多いのでは。でも、ママ友の付き合いって、実は子育てにおいて大切だったりするのです。そこで30代から40代の既婚女性に、「ママ友との付き合いランチ」と「部下もち旦那のランチ」の金額についてアンケートを実施しました。実際の声を聞いてみると、なんと意外な結果に......。さっそく結果を見てみましょう!

アンケート結果「【ママ友付き合い VS 部下もち旦那】付き合いランチにお金がかかるのは?」

Q【ママ友付き合い VS 部下もち旦那】付き合いランチにお金がかかるのは?

 ※調査概要
 調査対象:30~40代既婚女性 100名
 調査期間:2016/5/23~2016/5/30
 有効回答数:100
 ブライダルデー調べ

「ママ友との付き合いランチ代」の意見

1回のランチにつき2,000円~3,000円

  • 月に5,000円程度です。ママ友は近所にいるので、なかなか断りづらく仕方なく行くことも多いです。(女性・広島県39歳)
  • 幼稚園のママ友が多いので結構かかります。ランチも高いお店でするので、月1万円くらいが限界です。(女性・茨城県31歳)
  • ママ友とのランチは月に3回から4回ほどで、だいたい合計で1万円くらいかかります。1回あたり2千円ちょっと使っているので、もう少し安くて良い店を探さないといけないかなと思います。(女性・千葉県36歳)

ランチの回数は月に3,4回程度、金額では月に5,000円から10,000円が相場。また、月に10,000円を超えると厳しいことから、1回のランチにつき2,000円から3,000円の出費が妥当といえます。そうなると、相場以下のママさんたちは、よりリーズナブルな店を日々、奔走しなくてはならないはず。ママ友の付き合いも楽ではありません。

セレブ派は高級レストランでランチ!

  • 有名レストランのランチとか通ってるので私の方がランチ代高いかなー。(女性・愛知県46歳)
  • ママ友とのランチは話している時間も長いので、かなりお金を使ってしまいます。(女性・千葉県35歳)
  • 気が進まないのに子供のことを考えると避けられない。おしゃれカフェばかりを利用するママ友ランチ代が高額すぎてきつい。(女性・千葉県31歳)

こちらは、月の出費額が1万円以上と答えたママさんたち。セレブにもなれば、交流の場も、高級レストランやおしゃれなカフェが普通になるのでしょう。また、時間がかかることで、出費額も増えるようです。話す内容といえば、ママ友同士の情報交換や育児についてが多く、なかには役員の付き合いという方もいました。

「部下もち旦那のランチ代」の意見

許容範囲は月30,000円、弁当持参でもランチ代は必要!

  • 夫が割りと早くに昇進してしまい、部下の面倒を見るため、と月のランチ代が多い時で3~5万円になったときは流石に家計に響いて困りました。(女性・福岡県37歳)
  • 月に4万円程度です。旦那に渡している金額の大半がこれで消えると嘆いています。私はもう少し節約して欲しいと思っています。(女性・京都府33歳)
  • 月5,000円程度 もともと、自分はあまりママ友とランチをしないし、旦那も基本弁当を持って行っているのでランチは少ないが、もし行く場合は、旦那は部下におごることになるため、必然的に割り勘のママ友ランチより高くなる。(女性・大阪府49歳)

いくら部下を持つ旦那でも、ランチ代は月に30,000円までが許容範囲のようです。それ以上になると、妻の不満というよりは、家計の負担になってくるといえます。一方、弁当を持参していても、部下を持つ夫であれば、何があるかわからないもの。数人の部下のランチ代を賄える金額は、持たせておきたいところ。

仕事上の付き合いは理解するも、用途は伝えるべき!

  • どちらも滅多にしないけれど、夫のほうが仕事上の付き合いなどもあるので掛かっていると思う。人間関係を円滑にするための必要経費だと思っている。(女性・奈良県40歳)
  • 月に2万円くらいかかっている。働いている中での付き合いで多少お金がかかるのは仕方がないと思う。(女性・奈良県47歳)
  • 部下に奢るお金が多いです。今は暑いのでランチより毎日ジュースを買うみたいです。(女性・兵庫県41歳)

ランチ代の出費は痛手と感じる反面、夫の立場や仕事の付き合いということに理解はあるようです。だからといって、ただ漠然と使うより、ちゃんと理由を説明した方が、妻側も納得いくはず。事細かに話す必要はありませんが、使った際はその都度、簡単な報告だけでもしておきたいところです。

実際の金額では、部下もち旦那のランチ代の方が倍以上も高い!

世のママさんたちの感覚では、「自身のランチ代の方が高い」という結果でしたが、実際の金額で比較してみると、実は部下もち旦那のランチ代の方が倍以上も高くつきました。そうはいっても、収入源は旦那の稼ぎになるので、当然といえば当然な話。人の上に立つということは、それだけでお金もかかるため、やはり稼ぐとなれば、ある程度の出費は避けて通れないのでしょう。

でもなかには、こんな夫婦もいました。「主人は、一人で食事をするのが好きで、部下におごるような事がないので、ママ友とのランチ代が圧倒的に多い」。一見すると、ご主人の出費は抑えられていますが、実はその分が全てご夫人に流れていたりして......。それだけ高額なら、奥様にはぜひとも家族にとって有力な情報を入手してきて欲しいですよね。

いずれにせよ、家から一歩でれば、社会や他人に合わせなければならない場合が多いので、パートナーの交際費が気になった時は、ぜひ今回ご紹介したことを参考にしてみてはいかがでしょうか。

何でもすぐに調べないと気がすまない、分析が得意な結婚7年目のWebディレクター。 男っぽくサバサバしていると言われる事が多いが、息子のおやつは手作りするのがモットー。 毎日のおやつのせいか、旦那が最近肥えてきているのが気になっている。

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