たまには夫婦デートを 子供を預ける場合の注意点とポイント

たまには夫婦デートを 子供を預ける場合の注意点とポイント

お出かけするとき、いつも家族一緒なことはとても素敵なことです。でも、たまにはお子さんを預けて夫婦水入らずでデートしてみるのはいかがでしょうか。子供を預かってくれたり、子供を遊ばせておけるスペースのある商業施設は意外とたくさんあります。ここでは都内で子供を預けられる、便利な託児サービス付きの施設とキッズスペースのある施設を紹介していきます。

託児サービス付きの施設

・歌舞伎座

歌舞伎座では鑑賞中に子供を預かってくれるサービスがあります。何時間という預かりではなく1公演という単位での預かりになるので、時間を気にせずに歌舞伎を楽しむことができます。託児の金額は1公演お子様1人につき3000円で、0歳児から託児が可能です。また、食事は預ければシッターさんがあげてくれますし、幕間で一旦子供を引き取り、授乳や食事に連れていくこともできます。初めて託児サービスを利用する夫婦は特に子供のことが心配だと思うので、途中で子供の顔を見られるのはとても安心できますね!
(注意点)
完全予約制で、チケット料金にプラスで託児料金が別途かかります。また、チケット予約と託児サービス予約は別々なので、託児が空いている日に合わせてチケットを予約する必要があります。

・美術館

美術館にも、託児サービスがあるのを知っていましたか?美術館は静寂な空間で、子供はなかなか連れて行きづらいですよね。しかし、託児サービスがあれば安心です。料金は施設や預ける子供の年齢により異なるため確認が必要ですが、国立新美術館は0~1歳児は1名につき2000円、2~12歳は1000円(2016年6月時点)で預かってもらうことができます。ベビーシッターがマンツーマンでついてくれる施設もあるので、0歳児でも安心して預けられます。ちなみに、こちらの美術館にはベビーカーも用意されており、授乳室やおむつ替えシートも完備してあるのでママ達に優しい施設ですね。
(注意点)
サービス実施日に対しての予約期間が決まっているので、事前にスケジュール調整と予約が必要です。一定時間の前後には託児の受付とお迎えも含んでいるので、時間に余裕をもって行かなければなりません。また、展覧会が混雑し入場制限があった場合でも、託児の時間変更などは受け付けてもらえません。

・ホテル

たまには夫婦二人、ホテルでゆっくり食事もいいですね。実は、ホテルにも託児サービスがあります。保育士の有資格者在中で0歳児から預かってくれるところがほとんど。金額の相場は大体1時間2500円ぐらいが多いようです。品川プリンスホテルや京王プラザホテルでは会員になると、通常料金よりも安く利用できます。ホテルに宿泊する場合、お部屋でベビーシッターが託児をしてくれるサービスを実施しているところもあるので、集団で預かってもらうのに抵抗がある方にはおすすめです。
(注意点)
完全予約制で、キャンセルした場合は当日か前日にもよりますがキャンセル料金が発生するところが多くなっています。ベビーシッターサービスや深夜の延長託児では、別途料金がかかります。

キッズスペース付き施設

・空港

今や飛行機に乗らなくてもグルメやショッピングを楽しめるスポットとなっている空港。飛行機に乗るときはもちろん、ただ遊びに行くときでも子供が遊べるスペースがあるのはありがたいですね。搭乗する場合は特に、待ち時間にグズる心配もなくなりますし、更に遊び疲れて搭乗後に寝てくれることを祈りたいものですね!また、ほとんどの空港には授乳室やベビールームもあるので安心して利用できます。
(注意点)
託児サービスのスペースではないので、保育士さんやシッターさんはいません。必ず、保護者がそばにいて見守ってあげる必要があります。空港はとても広いので、迷子になったら大変。しっかり見ている必要があります。

・ショッピングモール

ショッピングモールにキッズスペースがあるのは知っている方が多いのでは。施設によっては託児サービスを実施しているところもあるので、夫婦でゆったりショッピングを楽しむ場合は是非利用したいですね。
(注意点)
ショッピングモールのキッズスペースに関しては、基本的には保護者同伴が必須です。託児サービスに関しては、事前に予約が必要なので調べてから出かけたほうがよさそうですね。

いかがでしたか?子供が大きくなるまでは夫婦だけでデートなんて...と思っていた方は多いはずです。キッズスペースを目にすることはよくありますが、託児サービスのある施設は意外と多いのです。夫婦関係がマンネリ化してしまっているご夫婦は是非、この託児サービスを利用して夫婦デートを楽しんでみてはいかがでしょうか?ドキドキを取り戻せるかもしれませんよ!

広島県出身。アパレルで販売員を7年経験。並行してバンド活動も行っていた。趣味は、カラオケとショッピング。ファッション関係の記事を得意としてライティングをしている。

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