夫の実家へ帰省したとき、こんな失敗をしてしまった(お酒編)

夫の実家へ帰省したとき、こんな失敗をしてしまった(お酒編)

夫の実家へ帰省するときは、とても気を遣いますよね!結婚してすぐは何も知らずに、いろいろと失敗もしました。そんな私の恥ずかしい体験談をお話します。

第1ラウンド「出来る嫁」を目指したはずが...

行く前から、結婚してすぐだし「出来る嫁」を見てもらおうと気合を入れて、いざ出発!お義母さんの好きなお菓子と、仏壇へのお線香。夕食のお手伝いと順調に進んでいました。
そして、夕食の時間。家族で改めて結婚のお祝いという意味で、乾杯から始まりました。私はお酒が少し多めに飲めるタイプに加え、学生時代の習慣で年長者から勧められたお酒は「すべて飲む」のが礼儀と思っていたタイプのため・・・。食事がスタートし、まず義父からビールを勧められ、350ml缶ビールを2人で12本。続いて日本酒一升、そしてワインを3本...。ほとんど義父と私で空けてしまったのです。そのまま私は酔いつぶれ、「就寝」。

そのため、片付けはすべて主人と義母に任せてしまうありさま。翌朝、きれいに片付けられたキッチンを見て、私は平謝りするしかありません...。
お義母さんは、「いいの、いいの。お父さんが飲ませたんだから」と。気合を入れていったのに、お酒に負けた、第1ラウンドでした。

第2ラウンド 反省をいかして...「いざ!」

そして、第2ラウンド目。ゴールデンウィークに帰ったときのことです。
今回は「お酒はほどほどに」と自分に言い聞かせました。お酒はいただきましたが負けることはなく、順調に嫁としての振る舞いができていたと思います。
しかし、帰り際...お義母さんに言われてしまったのです。「トイレの蓋は閉めてね!」と。私の実家では、トイレの蓋を閉めないのが普通でしたが、主人の実家は閉めることが当たり前。理由は「運気が逃げるから」というもので、たしかに主人からも指摘されたことがありました。気を付けるようにしていましたが、やはりお酒を飲んだときは普段の自分が出てしまったようです。

身内のなかで、お酒が強いほうだというお嫁さんは要注意です。
お土産やご飯の支度が出来ても、「出来る嫁」の演出が台無しになることがあります。また、家族内でのルールも家族によって違うことがほとんどです。少しずつ嫁ぎ先のルールに慣れていくことも大切ですね。お酒を勧められてもほどほどにするよう気を付けることが大切です。

元ウェディングプランナー。プランナーとして携わったお客様は約1500組。プランナー業務以外でも、ウェディングドレスや靴のデザインをはじめ店舗のデザイン等にも携わり、国内・海外に3店舗のドレスショップの立ち上げ経験を持つ。自分自身の結婚を機に「結婚をした後の生活」や毎年訪れるブライダルデーを「もっと素敵な1日にすることができないだろうか」と考えるようになる。今はブライダルデー通じて、日本中の夫婦の幸せ向上をしたいと思っている。

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