いつまでも仲良くいるために! 夫婦喧嘩の原因と仲直りのコツを知ろう

いつまでも仲良くいるために! 夫婦喧嘩の原因と仲直りのコツを知ろう

普段は仲がいいのに、ふとしたことでパートナーに不満を持ち、夫婦喧嘩になってしまうことはありませんか? 喧嘩をしても、それをきっかけにしてお互いの考えを理解できると、喧嘩をする前よりも仲良くなれることもあります。いつまでも仲良し夫婦でいるために、夫婦喧嘩の原因を理解して、仲直りのコツを把握しておきましょう。

夫婦喧嘩の頻度はどのくらい?

ある調査によると、大きな喧嘩からほんの小さな喧嘩まで、喧嘩の頻度は年に数回、または全く喧嘩をしないという夫婦が多いそうです。一方、月に数回から週に数回喧嘩する人の割合は少ないようです。
しかし、ほとんど喧嘩をしたことがない夫婦でも、些細な喧嘩が原因で、価値観の違いやお互いの嫌な部分に気づいてしまい、そのまま夫婦関係がこじれて、離婚に発展してしまうということも。
喧嘩をしても引きずらずに、前より仲良くなるためには、どのようなことに気をつけたらよいのでしょうか。

夫婦喧嘩が起きる原因とは

夫婦喧嘩の原因には、言葉遣いが乱暴なことやものを片付けないこと、帰りが遅くなるのに連絡しないことなど、日常の些細なことが多いようです。お互いがそれまで不満に思っていることが少しずつ溜まり、何かのきっかけで爆発すると、大きな喧嘩に発展してしまいます。
また価値観や育ってきた環境の違いが原因で、意見のすれ違いや、喧嘩になる夫婦も多いようです。 
例えば、実家や親兄弟との付き合い方や食事の味の好み、お金の使い方に対する価値観の違いなどが原因として挙げられます。

仲直りするコツ1:パートナーの声に耳を傾け、その上で思っていることを伝えよう

感情的になり喧嘩をしていると、パートナーの意見や考え方がなかなか頭に入ってこないものです。
そんなときは冷静になって、パートナーの意見に耳を傾けることが大切です。感情的になっているときに冷静になることは難しいため、途中で口をはさみたくなったとしても、まずは我慢して聞き役に徹しましょう。そうするとパートナーがなぜ怒っているのか、どこに不満を持っているかが伝わってきます。パートナーの考えを汲み取った上で、自分の思っていることや考えていることを伝えましょう。

仲直りするコツ2:意見を言い合った後は「待つ」ことが大切

思っていることを伝えた後は、パートナーが受け止めてくれることを「待つ」ことが大切です。喧嘩した直後に意見を受け止めるのは難しいもの。そのためしばらくの間は、パートナーから感情的な意見を言われたり、反応がなかったりしても、二人が仲直りするために必要な時間と捉えましょう。時間が経つと、お互いに冷静に考えることができ、喧嘩の原因を客観的に捉えることができるようになります。

仲直りするコツ3:お互いに着地点を見つけよう

お互いの意見がわかったら、どうすれば喧嘩の原因が解決するかを一緒に考えましょう。ここは譲れるけれどこの部分は譲れない、パートナーにもっと努力してほしいなど、様々な要望が出てくる場合があります。そのような場合は、パートナーを尊重する気持ちを大切にし、お互いに譲れる部分は譲り、着地点を見つけることが大切です。
出てきた要望をうやむやにしてしまうと、同じことで不満を感じ、それが原因で再び喧嘩になることもあります。そのため、出てきた要望や不満については、一つ一つ話し合って、お互いが納得できるように解決方法を探していきましょう。

仲直りをした後は水に流しましょう

仲直りをした後、気持ちよく生活するには、喧嘩していたときの気持ちを引きずらないことが大切です。もし、以前喧嘩したときと同じ原因で喧嘩になりそうなときは、お互いの着地点を再確認して、喧嘩にならないように気持ちを切り替えましょう。切り替えにくいときには共通の趣味の時間を作るなど、喧嘩していたときの気持ちを意識しないような工夫をすることも大切です。

お互いの違いを理解して夫婦喧嘩を防ごう

夫婦として長い間、一緒に生活をしていると、最初は気づかなかった価値観や意見の違いが気になることもあるかもしれません。そのとき、パートナーの思っていることや考えていることを知らないと、つい自分の意見を押し付けてしまいがちです。日頃のコミュニケーションを通して、パートナーとの違いを理解するように心がけましょう。お互いを尊重し合うことで喧嘩を防ぎ、いつまでも仲のよい夫婦でありたいですね。

結婚して15年、夫婦と子供1人の3人家族+猫1匹で暮らしています。趣味はフラワーアレンジメントと料理。お花と写真関係、ライターの仕事をしているため、今の課題は家事や子育てとの両立です!

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