「自分は正しい」は危険信号! 言ってはいけない夫婦関係が破滅に向かう言葉TOP3

「自分は正しい」は危険信号! 言ってはいけない夫婦関係が破滅に向かう言葉TOP3

夫婦喧嘩といえば、はたから見れば痴話喧嘩に見えても、当人たちにとっては一大事。ところが一度、ほとぼりが冷めてしまえば、些細なことが原因だったと気付くもの。ただ、なかには他人も驚くような大喧嘩に発展するケースもあります。そこで30代から40代の既婚男女100人に、「夫婦で大喧嘩の原因になった一言って何ですか?」とアンケートしたところ、3つの意見で8割近くを占める形に。それでは、さっそく結果を見てみましょう!

アンケート結果「夫婦で大喧嘩の原因になった一言って何ですか?」

Q 夫婦で大喧嘩の原因になった一言って何ですか?

 ※調査概要
 調査対象:30~40代既婚者 男性 34名/女性66名
 調査期間:2016/5/23~2016/5/30
 有効回答数:100
 ブライダルデー調べ

過去の話は大喧嘩に発展しやすい!

1位:「いつも思ってたんだけど○○だよね」・・・35%

  • いつも思っているなら、もっと早く言ってよ。という些細なことから喧嘩に発展したことがあります。(男性・京都府33歳)
  • その時々で言いたいことや思ったことを伝えないで、後々貯めに貯めた鬱憤が爆発すると、思いのほか強い口調で攻撃的になってしまったことが何度もあります。(女性・静岡県36歳)
  • なかなか自分のしたい事などを言ってくれない優柔不断なので。(女性・広島県33歳)

喧嘩両成敗とはよくいいますが、原因なくして喧嘩にはいたりません。そのうえで、過去のことまでほじくられると、喧嘩の度合いも大きくなるようです。とはいえ、事あるごとに言っていたら、喧嘩は絶えないような気も。そうしたとき、少し言い方に注意すれば、ただの話し合いで済むはず。それにしても、「『だったら言わせてもらうけどさ!』と私が反論して言い負かしてしまって喧嘩になりません」には驚き。実は後出しの方が、威力があったりして?

夫婦生活には仕事も家事も必要

2位:「俺が稼いでやってんのに」・・・28%

  • ことあるごとに出てくる言葉なので、困ってしまいます。この一言が出ると、言い合いの大喧嘩では無く、静かな大喧嘩になります。(女性・山梨県30歳)
  • まるで家政婦のような扱いをされた。お金を稼ぐ仕事も家の家事も優劣がないので、悲しい気持ちになった。(女性・東京都39歳)
  • 妻が家計を管理しているにもかかわらず、まったくコントロールが出来ず常に債務超過に陥っているため。(男性・兵庫県34歳)

夫側の言い分は理解できなくもありませんが、仕事と家事はどちらも夫婦生活において大事なことです。例えば、汚れた服装のまま出勤はできないので、洗濯が必要になります。でも仕事中に洗濯はできませんよね。その一方、食べるためには、ある程度の収入も必要です。つまり、どちらも必要なことなので、お互いのすることを尊重しあえば、喧嘩は回避できるはず。

離婚を口にすれば、大喧嘩を上回る修羅場と化す!

3位:「じゃあ離婚する」・・・16%

  • 言葉のあやかも知れませんが、簡単に言って欲しくない言葉だったからです。(男性・埼玉県40歳)
  • 脅しとして離婚を持ち出すのは卑怯だということで喧嘩になった。(女性・栃木県47歳)
  • トラブルの原因の責任転換で大喧嘩に発展。勢いで離婚を発言して最大の修羅場になった。(女性・大阪府40歳)

やはり「離婚」という2文字は、軽々しく口には出せない言葉といえるでしょう。一度、その言葉を口にすれば、それが慢性的になる可能性もないとは限りません。それこそ慢性化すれば、やがて収集もつかなくなりますからね。それにしても、大喧嘩以上の修羅場とは、いったいどんな状況だったのでしょうか。ちょっと気になるところではあります。

爆発しないよう、日ごろの行動を見直してみる

喧嘩がないに越したことはありませんが、もし喧嘩をしてしまったら長期戦にならないよう努めるのも夫婦の役目。そうしたとき、今回の上位3つにあったような発言をしなければ、ただの言いあいだけで終わるはず。そうはいっても、我慢してばかりだと、ストレスがたまるので、何か気になったり、目についたときには、その場で伝える勇気も大切です。また、伝える際は、「柔らかく・優しく・簡潔に」を心がければ、きっとパートナーの反応も違うはず。爆発してあらぬ発言が飛び出してしまう前に、日ごろの行動を少しずつ見直してみてはいかがでしょうか。

何でもすぐに調べないと気がすまない、分析が得意な結婚7年目のWebディレクター。 男っぽくサバサバしていると言われる事が多いが、息子のおやつは手作りするのがモットー。 毎日のおやつのせいか、旦那が最近肥えてきているのが気になっている。

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