結婚後に迎える「4つの修羅場」とその回避方法

結婚後に迎える「4つの修羅場」とその回避方法

みなさんは、結婚後に起きやすい「4つの修羅場」をご存知でしょうか?できる事なら、修羅場を迎えずに夫婦仲良く暮らしたいものですが、他人同士が一緒に生活するわけですから少なからず修羅場はあるでしょう。中でも、節目ごとに大きな修羅場を迎えるご夫婦が多いようです。今回は、3年後、5年後など時期によって起きやすい修羅場をご紹介いたします。また、その回避方法もお伝えしていきます!

①結婚3年後の修羅場 ~慣れが悲劇を生むことになるかも~

幸せいっぱいの新婚生活も、3年程経つと落ち着いてくる時期です。新婚気分も抜け、相手の生活スタイルやサイクルが分かってきます。最初はお互い多少の気を遣い合い、譲り合いながらの生活でしたが、慣れが生じ、だんだん相手の嫌な所が目につくようになる時期でもあります。

奥様の立場だと、「家事を手伝ってくれない」「テレビを見ながらソファで寝てしまう」、旦那様の立場だと「疲れているのに、休みの日に買い物に付き合わされる」「怒る時の口調が前より強くなってきた」などでしょうか。小さなことが積もり積もって、ある日爆発!なんていう話をよく耳にします。よく思い出してください。
新婚当初は、「夫が喜んでくれるから家事も頑張れる!」「ソファで寝てしまうくらい疲れているんだな。」「疲れていても妻と出かけるのは楽しいな。」「怒っている時の顔も可愛いな。」なんて思っていませんでしたか?

もう一度、新婚当初を思い出して相手をいたわる気持ちを持ちましょう。この時期はちょっとした気の持ち方で、修羅場は回避できるでしょう。

②結婚5年後の修羅場 ~妊娠、出産時期。夫の浮気が一番多い~

夫の浮気が一番多いのが妻の妊娠時期だと言われています。奥様は妊娠して幸せな反面、精神的にも体力的にも辛い状況にあるでしょう。もし、そんな時期に浮気されたら・・・。
ショックを通り越してドン引きですね。中には離婚にまで発展するケースも少なくありません。どうして夫は妻の妊娠中に浮気をしてしまうのでしょうか。

1つ目は、父親としての自覚が芽生えていないという事です。女性は妊娠発覚からすぐに母性が芽生え、母親としての自覚をしっかり持ち始めます。一方で、身体的な変化がない男性はなかなか自覚を持てず、出産時の立会いの場面や、出産後、赤ちゃんとの時間を持つことで少しずつ自覚していくようです。
2つ目は、男性は甘えたいのに甘えられず、寂しい気持ちを他で解消しようとするという事です。女性は体調がすぐれなかったり、身重で思うように動けなかったりと、日々の暮らしに精一杯です。持っている愛情すべてを赤ちゃんに注いでしまうので、男性は「自分がないがしろにされている」と感じるのでしょう。

妊娠中の夫の浮気を回避する一番良い方法は、夫に父親としての自覚を持ってもらう事です。エコー写真を見せて、今こういう状況だよ!と報告し、赤ちゃんの成長を共に喜べるといいですね。また、旦那様は自分がないがしろにされていると感じさせない為に、「いつもお仕事お疲れさま!あなたが居るから安心して出産できる。ありがとう。」「赤ちゃんが産まれたら、一緒に○○に行こう!一緒に○○しよう!」など、日々の感謝の気持ちを伝え、赤ちゃんが産まれたら、一緒に楽しもう!と伝えます。「一緒に」という言葉が重要です。赤ちゃんは大切な存在です。ふたりで協力して赤ちゃんを育んでいきたいと思っていることを伝えてください。
奥様は大変ですが、旦那さまのことも、きちんと見てあげる事が浮気防止につながります。
子供が二人いるような気持で、トライしてみてください。そして、旦那様。あなたは10カ月も身重な生活に耐えられますか?出産時の痛み、苦しみに耐えられますか?もう一度、奥様がどういう状況か考えてみてください。

③結婚10年後の修羅場 ~子供の意見より、自分の意見が一番になっていませんか?~

結婚5年後に出産したとすれば、お子様の幼稚園、小学校へ進学の事で修羅場を迎える時期だと思います。中には、姑さんまで乱入するケースもあるようです。お互い大事なお子様を思っての事なのですが、難しい問題です。お子様の進学についての修羅場回避方法は自分の気持ちをグッと堪えることです。子供の将来の為に、安定した企業に就職して欲しいから...。そういう気持ちは、「子供の為」ではなく、「自分が安心する為」であることに気付いてください。ある程度、子供の得意なこと、興味があることがわかってくる時期だと思います。また、お子様の自我が芽生えてくる時期でもあります。

理想の方法は、お子様に、普段から「世の中にはこういう仕事がある」「○○の仕事に就くためには将来○○の勉強が必要だよ」と、お話ししておくことです。幼少期になりたかった職業に就くというのは、なかなか難しいことですが、様々な選択支を用意してあげることで発想力、決断力がつき、お子様の成長にも繋がります。
お子様が自分で決めるようにすれば、夫婦間での言い争いは減り、一緒に応援していこう!という気持ちになると思います。

④結婚15年後の修羅場 ~優先させるべき事に相違が生まれ修羅場に~

この頃になると、子育てがひと段落し、落ち着きがでてくる時期なのですが、奥様は、今まで頑張った分好きな事をしたい!という思いが強くなり、パートや趣味、習い事などに熱中する方が多いようです。一方、旦那様は出世の為の大事な時期で、昇進などでお仕事の忙しさが倍増する時期ではないでしょうか。また、奥様が容姿を気にしなくなったと嘆く旦那様も多くいらっしゃいます。

奥様からすると、「今まで頑張ってきたのにどうして好きな事をしたらいけないの?」、旦那様からすると、「大事な時期なのに遊んでばかりで、どうして気遣ってくれないんだ?」と二人の間に溝ができ、修羅場になるケースが多いようです。
パートや趣味もいいですが、旦那様へのねぎらいや感謝を忘れてはいけません。また、旦那様にとっては、お母さんではなく「妻」です。いつまでも綺麗でいるために最低限の努力も必要かと思います。
旦那様も、今まで家事に育児に頑張ってきた奥様を認めてあげなくてはいけません。たとえ常に思えなくても、たまにはそういった気持ちを言葉や態度に出して相手をいたわることが重要です。この時期に差し掛かると、いったい何に「感謝」したら良いかわからないという方も居ます。
そういう方は、1日1つでもいいので、ノートに「今まで相手にしてもらったこと」を思い出して書いてみてください。どんな些細なことでも構いません。例えば、「仕事帰りにケーキを買ってきてくれた」「いってらっしゃいと玄関まで見送ってくれた」など、どんな事でも構いません。続けているうちに、こんなこともしてくれた。こんなこともあったな。と温かい気持ちになり、自然と感謝の言葉を口にしたくなるでしょう。
それが出来たら苦労してない!という方も多くいると思います。難しいことのように感じますが、毎日ではなくてもいいので、思いついた時に相手に優しいことばをかけたり、感謝の気持ちを表したりすることで随分変わってきます。

人間は誰もが「認めてもらいたい」という欲求を持っています。その欲求はお互いに抱くものなのだと肝に銘じ接していくことが大切です。「人は鏡」というように、相手に変わってほしいと思う前に自分が変わろうとすると、相手も自然に変わってくれることが多いようです。

少しずつ相手を思いやる気持ちを持って、結婚後に起きやすい修羅場を回避できるよう成長していくと夫婦円満な生活が送れるでしょう。

結婚相談所でカウンセラー経験を持ち、認定心理カウンセラーの資格を取得しております。 結婚、恋愛相談関係のご相談が得意です。

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