笑っちゃうほど愛おしい!夫のオバカなエピソード特集

笑っちゃうほど愛おしい!夫のオバカなエピソード特集

結婚前は、スーツがビシッと似合って、頼もしい男性に思えた我が夫。それが、一緒に暮らし始めて数年も経つと、妻じゃないと気づかないような面が、だんだん見えてきたりしますね。頼れる人だと思ったのに「実は人の意見を聞かないだけだった」、優しさが決め手だったのに「単に優柔不断な人だった」など、期待していた分、不満も出てきます。嫌いな癖があったり、ちょっとした行き違いから喧嘩になったりはするけれど、トータルで考えるとやっぱり憎めない夫。
そんな夫たちの可愛いエピソードを100人の妻たちに聞いてみました。集まったお茶目エピソードの中から、一部を紹介します。似たような話、もしかしてお宅にもありませんか?

Qなぜか憎めない、夫のおバカなエピソードについてお答えください。

「デキル男を演じたい男心からくる、残念なエピソードが多い」

  • テレビを見ていて、知ったかぶりをして子供たちに説明した後で間違っていることがわかって無言になっていた。(北海道・45歳)
  • ジムに行ってくるとスポーツバッグを片手に出ていくが、パチンコに行っているらしく、たばこ臭くなって帰ってくる。(静岡県・34歳)
  • 英語が上手く読めず、映画のタイトルなどをいつも間違えて言っている。(愛知県・35歳)
  • がむしゃらにやって空回りしているところです。本棚を作ってくれたのですが、その本棚が小さすぎて本が入りませんでした。(広島県・44歳)
  • 道を偉そうにこっちと言ってるのに、実際は逆側だったこと。(大阪府・25歳)
  • 「ビュッフェ」など、言い馴れない言葉を「ベッヘ」と間違えて覚えている。(群馬県・29歳)

個人差はあるものの「男は見栄の動物」と昔から言われますね。やはり頼りにされると気分も良いし、できれば物知りだと思われたい。特に妻からは、尊敬されたいという気持ちも手伝って、つい頑張りすぎてしまうのかもしれません。そんな気持ちに気づいた妻が、敢えてその場では指摘しない様子が見て取れました。一方で、間違っていても気にしないのか、とりあえず押し通す部分もあるようです。

「妻にしか見せない夫の可愛さがポイント?」

  • 寝言がうるさいけど「好きだ」など嬉しいワードが入る。(大阪府・25歳)
  • 夫と喧嘩したり怒ったことはあまりないにも関わらず、寝言で私に謝っていることがある。(宮城県・65歳)
  • いびきがすごくて新婚当初は苦痛だったのですが、いまはそのいびきが聞こえないと安眠できなくなってしまいました。不思議なものです。(東京都・30歳)
  • 私に怒られたらペットのところに行って「ボソボソ」と愚痴を言って聞いてもらっているところ。(福岡県・42歳)
  • 私の好きなぬいぐるみを使って謝ってくること。(福岡県・29歳)

寝言の中で、無意識に妻に本心を吐露するようなエピソードもありました。中には、妻に本心を言いあぐねたり、小道具を使ったりと様々な手段に訴える夫の姿も。
妻に伝えたいことを、「ぬいぐるみに話しかける」とか、「即興で人形劇をする」という声もあり、照れやプライドが邪魔して素直に話せない男性陣の愛すべき姿が垣間見えるようです。そんな夫に安らぎを感じている妻もいるようです。まさに、外では見せることのない一面で、家族だからこそ分かり合える表現ですね。

「いつまでも少年のような夫に母性本能がくすぐられる」

  • 身長が高いので家の梁やドアの上部によく頭をぶつけています。(愛知県・34歳)
  • よく転ぶところ。なんにもないところで倒れたまま喋ってくる。(香川県・28歳)
  • ドジなところがあって、よく物にぶつかったり、躓いてこけています。(奈良県・39歳)
  • 家が狭いので急いで歩くとすぐに物にぶつかります。今の家に住んで6年が経ちますが未だに同じ場所にぶつかっています。(静岡県・45歳)
  • 記念日の日にちを間違えて祝ってくれるところとか抜けてるけど、憎めないです。(北海道・21歳)
  • 料理を手伝ってくれたのはありがたいけど、手にやけどをしてしまい、夜間診療で緊急に病院へ行くことになってしまったことがあります。(東京都・38歳)
  • ゴミ捨て場にゴミを捨てる時、間違えて仕事用のカバンを投げてしまい、資料をぶちまけたこと。(広島県・39歳)

行動が雑なせいで起きるのでは、と思われる失敗談も多くありました。一つは、どこかしら体をぶつけたり転んだりする、元少年たちのエピソード。女の子より、遊び方が活発なためよくケガをする少年たちと、未だに家の梁に頭をぶつける元少年たち。ちょっと雑で危なっかしいところも、昔から変わらない魅力なのかもしれません。
妻を手伝ったり、喜ばせたりしたくてとった行動が、雑さゆえに「おしいっ!」結末になることもあるよう。そんな夫の姿を見ながら、妻たちもまた、母性本能がくすぐられるようです。

失敗も笑いに変えてしまえば家族愛も深まる

上記以外にも「子どもにご飯を食べさせるとき、なぜか夫も口を開けている」「自分で便座を上げたまま、大をするために座ろうとして便器にはまった」「メガネをかけてお風呂にはいったことに気づいていない」など、クスッとする話がたくさんありました。

共通していたのは、どのエピソードも温かい目線で書かれていたことです。おバカなエピソードとはいえ、バカにしていることはなく愛情に裏打ちされたものばかりでした。日常生活で、勘違いや失敗は誰にでも起きるもの。
それが一時の笑いで収まるところが、夫婦の夫婦たる所以かもしれません。見栄と照れと雑さ...男性に多い特徴によるエピソードも、家族を思いやっての結果であれば、その気持ちは十分に伝わっている分、むしろ家族間の愛情は深まりそうですね。

何でもすぐに調べないと気がすまない、分析が得意な結婚7年目のWebディレクター。 男っぽくサバサバしていると言われる事が多いが、息子のおやつは手作りするのがモットー。 毎日のおやつのせいか、旦那が最近肥えてきているのが気になっている。

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