結婚60周年 ダイアモンド婚式のプレゼントとお祝いのアイディア

結婚60周年 ダイアモンド婚式のプレゼントとお祝いのアイディア

結婚60周年のお祝いをダイヤモンド婚式と呼びます。生まれてから60年を還暦として一つの区切りとするように、結婚生活においても重要な節目であるこの年。これまでの結婚生活を振り返るだけでなく、今後のご健康を願う意味合いも含めて、盛大に祝うとよいでしょう。今回はダイヤモンド婚式に開催したいパーティーについてもご紹介します。

ダイヤモンド婚式の意味とは?

結婚記念日には、それぞれ宝石の名を冠した式が設定されています。25周年の銀婚式、50周年の金婚式はそれぞれ有名ですが、60周年の節目の年はダイヤモンド婚式と呼ばれます。ダイヤモンドは世界で一番硬いとされる鉱物だと言われ、夫婦間においても絆の強さを象徴していますね。まさしく「永遠の愛」。結婚式自体でも使用されるケースが多く、相思相愛の深い愛情と、金銭的にも幸福になれる意味合いがあるとされます。

60年という歳月をかけて築き上げた結婚生活。幸せな生活を営むお二人の輝かしい経歴は、ダイヤモンドのようなまばゆい光を放っています。

ダイヤモンド婚式に贈りたいプレゼント

ダイヤモンド婚式には、どのようなプレゼントが好まれるのでしょうか?革婚式に革製品、銀婚式に銀製品など、その年々の呼び名に合わせて贈り物を用意するのが定番でした。その例にならうと、この年はやはりネックレスやブローチや指輪など、ダイヤモンドを装飾したアクセサリーが一般的。男性に対しては、ネクタイピンが人気のプレゼントです。気品溢れるこれらの品々は、きっと喜ばれることでしょう。
装飾品でなくても、より実用的なものでも構いません。お酒好きの方には年号ワイン。熟成した味を楽しめます。書きものが好きな方には高級万年筆。お花が好きな女性には、プリザーブドフラワーなどもよいでしょう。
また、記念日ということで言えば、その日付を刻んだグラスや写真立てなども選ばれやすいところ。写真立てにはご家族の写真を飾ることで、一生の思い出にすることができます。

ダイヤモンド婚式におすすめのパーティー

結婚60周年ともなると、これまでにも数々のお祝の品を頂いてきた中、深い愛情を満たすものが好まれる傾向もあります。おすすめしたいのが、「お祝いの会」の開催です。
60年の年月の中で家族をもうけ、その子供を授かり、さらに孫やひ孫、玄孫までいるご夫婦もいらっしゃることでしょう。「家族みんなの顔を見たい」というご夫婦も多いはず。ご家族側でも、「大好きなお父さん・お母さん、おじいちゃん・おばあちゃんのお祝いをしたい」という気持ちがあるでしょう。ダイヤモンド婚式のパーティーを開くことで、人生の大きな節目をお祝いすることができます。
さらに、パーティーにはご夫婦の親しい友人など、親族以外の大切な人たちも招待しましょう。ご夫婦にとって大切な人たちからお祝いされることによって、二人の心に残る楽しい日となることでしょう。

ダイヤモンド婚式のワンポイントアドバイス~パーティー成功に向けて~

  • 場所、日程の調整
  • 招待客が多い大きなパーティーを開くとなると事前の準備が必要です。パーティーの企画・実施を行うイベント会社に、パーティーの企画や手配を依頼する方法もあります。
    まず、場所はご夫婦のお好みの食事を提供しているところや、ご夫婦のお好みの場所を選びます。遠方からの出席者が多い場合は、ホテルや旅館の宴会場を利用すると宿泊も手配しやすく便利です。
    また、日程はご家族で事前に相談しておきましょう。結婚記念日当日が理想ですが、平日の場合は出席者の都合がつきにくいため、結婚記念日前後の週末が候補になります。時間については、ダイヤモンド婚式を迎えるご夫婦の体調も考え、夜は避け日中の時間帯とします。

  • パーティーの内容の企画
  • また、賑やかなカラオケは避け、小さなひ孫さまや玄孫さまによる合唱や独唱、楽器の演奏などもおすすめです。


    ダイヤモンド婚式では、ご夫婦だけでなく周りの方々の繁栄と健勝を願う意味でも、今回紹介したような催しは行う意義があります。欧米では参加者のスピーチやケーキの入刀などを行うこともあり、結婚式さながらの盛大なパーティーをしています。夫婦間では、ダイヤモンドをあしらった装飾品を贈ると喜ばれることでしょう。

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    小石を蹴ってあぜ道をゆらゆらと進む自転車。遠い田舎の縁側から、広いネットの世界にダイブして泳ぐ生活。色んなジャンルの知識を集めて発信していきます。

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